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追悼ジョルジュ・プレートル(1924.8.14~2017.1.4)

“ホフマンの舟歌”を指揮するプレートル(2013年)

フランスの名指揮者ジョルジュ・プレートルが亡くなりました。92歳でした。若き日には大作曲家プーランクや不世出の名ソプラノ、マリア・カラスとの共同作業で名を馳せ、晩年にはヨーロッパ各地のオーケストラに客演して驚嘆すべき名演を聴かせた巨匠の業績をCDと映像とともに振り返ります。
(タワーレコード)

ジョルジュ・プレートル年譜

1924年( 0歳) 8月14日。フランス北部のワズィエールで生まれる
1935年(11歳) パリ国立高等音楽院に入学
1944年(20歳) 同音楽院にてトランペットでプルミエ・プリを獲得。その後、モーリス・デュリュフレに和声を学ぶ
1946年(22歳) マルセイユ歌劇場でラロの『イスの王様』でデビュー。同歌劇場の第2指揮者になる
1955年(31歳) パリ・オペラ=コミック座の音楽監督に就任(1959年まで)
1959年(37歳) 同劇場でプーランクの『声』の世界初演を行なう

若き日の名盤

 

ビゼーの“カルメン”前奏曲を指揮するプレートル(1962年)

1970年(46歳) パリ・オペラ座の音楽監督を務める(1シーズンのみ)

フリー時代の名盤

 

1986年(62歳) ウィーン交響楽団の首席指揮者に就任(1991年まで)
1991年(67歳) ウィーン交響楽団名誉指揮者となる

ウィーン交響楽団との名盤

 

1996年(72歳) シュトゥットガルト放送響の首席指揮者に就任(1998年まで)
1998年(74歳) 同団の名誉指揮者となる

シュトゥットガルト放送響との名盤

 

2008年(83歳) ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを初指揮
2010年(86歳) ウィーン・フィルの名誉団員就任
2011年(87歳) フランス レジオンドヌール勲章を受賞
2016年(92歳) 10月12日 ウィーン交響楽団との最後の演奏会
2017年(92歳) 1月4日 午後、フランスの自宅で亡くなる(92歳)

最晩年の名盤

 



ウィーン交響楽団との最後の演奏会(2016年)

カテゴリ : Classical キャンペーン

掲載: 2017年01月05日 17:30