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クラシックSACD特集2017年6月(ハイブリッド、シングルレイヤー)

クラシックSACD特集

日本のクラシックCD愛好家の間で、その素晴らしい音質により根強い人気をもつSACD(Super Audio CD)を特集いたします。

SACDに採用されたDirect Stream Digital(DSD)方式は従来のPulse Code Modulation(PCM)方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。この方式によりPCM方式を大きく上回る100kHzをカバーする再生周波数範囲と、可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジを確保。「原音」にきわめて近い録音・再生を実現しています。

ここでは、SACD層のみを収めたシングルレイヤー盤(SACD専用プレイヤーでのみ再生可能)と、SACD層とCD層を重ね合わせたハイブリッド盤(CD層はCDプレイヤーで再生可能)の2種類をご紹介します。

(1)SACDハイブリッド盤のおすすめ

R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》&メタモルフォーゼン
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団

2017年2月のヨーロッパ公演ではその充実度がウィーン・フィルやベルリン・フィルになぞらえられるなど、本場での評価を確かなものにしたパーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団。彼らの『R.シュトラウス:交響詩チクルス』第3弾は、N響創立90周年を祝う2016年9月、サントリーホールでのB 定期のライヴ録音です。

「P.ヤルヴィ&NHK交響楽団~R.シュトラウス《ツァラツストラはかく語りき)」の特集ページはこちら>>>

ブルックナー:交響曲第9番、同第7番~アダージョ
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。フルトヴェングラーの名盤SACD化第7弾はブルックナー。交響曲第9番は1944年のライヴ、第7番のアダージョは1942年のSP復刻です。後者は、1945年ドイツ帝国放送がヒトラーの死を伝えた際、繰り返し放送された音源として有名。

「フルトヴェングラー&ベルリン・フィル~ブルックナー:交響曲第9番&第7番アダージョ」の詳細ページはこちら>>>

ライナー・キュッヒル&福田進一『デュオ・コンチェルタント』

ヴァイオリンとギター、二人のヴィルトゥオーゾが出会い、演奏曲目に選んだのは難曲として知られる作品ばかり。キュッヒルと福田、二人が発揮した超絶技巧と緩徐楽章における詩情あふれる歌心の交歓は、圧倒的な名演を生み出しました。

「キュッヒル&福田進一夢の饗宴!ヴァイオリンとギターが織りなす極上の世界」の特集ページはこちら>>>

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)、同「かるた遊び」
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)マリインスキー劇場管弦楽団


ゲルギエフはあくまでロシア音楽として、しかもオリジナル1911年版にこだわりを示し、4管編成の大オーケストラを率いて、若きストラヴィンスキーのエネルギーに満ちた煌めく音響と骨太な音楽世界を表現してゆきます。

「ゲルギエフ&マリインスキー劇場管の“ペトルーシュカ”オリジナル1911年版(SACDハイブリッド)」の特集ページはこちら>>>

チャイコフスキー/三大バレエ全曲
ネーメ・ヤルヴィ指揮 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

ネーメ・ヤルヴィの生誕80周年記念リリース第3弾。2012年から2014年にかけて発売され、その快活で優美な音楽が世界で絶賛されたチャイコフスキーのバレエ音楽集。SACD5枚分がセットになり「バレエ音楽全集」としてついに登場!

「ネーメ・ヤルヴィ80歳記念リリース第3弾!チャイコフスキーの3大バレエ全曲(SACDハイブリッド5枚組)」特集ページはこちら>>>

ブラームス:交響曲第2番、セーゲルスタム:同第289番
レイフ・セーゲルスタム指揮
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団


ブラームスの4つの交響曲とセーゲルスタムの新作交響曲を組み合わせてリリースするプロジェクトの第2弾。セーゲルスタムは2012年からトゥルク・フィルの芸術監督を務めており、息のあった手兵との演奏が展開されています。

「セーゲルスタムによるブラームス第2番!セーゲルスタムの世界初録音交響曲289番も収録!(SACDハイブリッド)」の特集ページはこちら>>>

ブラームス:交響曲全集+ブラームス:交響曲第1番(57年録音)(4HB/LTD)(2017年 DSDリマスター)<完全生産限定盤>
ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団

ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団が文字通り絶頂期にあった1964~67年に収録されたブラームスの交響曲全集。セルならではの厳格で折り目正しい音楽観を反映し、全編にわたって主観的感情がむき出しにならず、格調の高さが保たれ、ブラームスの古典性が浮き彫りにされています。

「タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第2弾!~セルのブラームス&コンドラシン」の特集ページはこちら>>>

チャイコフスキー:マンフレッド交響曲
ウラディーミル・ユロフスキ指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

2004年ライヴ。作品はオルガンまで動員する大オーケストラによるドラマティック&ダイナミック&幻想的な大作。ユロフスキはウィーン・フィルやドレスデン・シュターツカペレにデビューする際にこの曲を指揮しており、並々ならぬ思い入れを感じさせます。

「ユロフスキ&ロンドン・フィルのチャイコフスキー:マンフレッド交響曲」の特集ページはこちら>>>

ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
マルク・ヤノフスキ指揮 ベルリン放送交響楽団、MDRライプツィヒ放送合唱団、他

「東京・春・音楽祭」におけるワーグナーの「ニーベルングの指輪」でも話題のマレク・ヤノフスキ。ベルリン放送交響楽団との期待の新譜はベートーヴェンのミサ・ソレムニスで、2016年9月ベルリンにおけるライヴ録音です。

「ヤノフスキ&ベルリン放送響のベートーヴェン:ミサ・ソレムニス!(SACDハイブリッド)」の特集ページはこちら>>>

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(2)SACDシングルレイヤー盤のおすすめ

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
レフ・オボーリン(ピアノ)

旧ソ連を代表するヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフがPhilipsに遺した名盤中の名盤をSA-CD~SHM化。録音後半世紀以上経過した今も、その魅力は劣ることなく永遠に聴き継がれている録音。全集としての再発売は1998年以来、約29年ぶり。通常CDでは4枚組のところを、SA-CDの大容量を利用して3枚組に収録。旧PHILIPSのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2017年最新DSDマスターを制作。日本独自企画。

「オイストラフ&オボーリンのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(SACDシングルレイヤー化)」の詳細ページはこちら>>>

モーツァルト:歌劇“魔笛”全曲
オットー・クレンペラー指揮
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、他

1964年ステレオ録音。“魔笛”という作品の奥深さを示したレコード史上に残る名盤です。セリフを全部カットしているのも大きな特徴で、モーツァルトの美しい音楽が連続する楽しさは、オペラの舞台とはまた違った感銘を与えてくれます。日本独自企画。

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モーツァルト:歌劇“ドン・ジョヴァンニ”全曲
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
フィルハーモニア管弦楽団、他


1959年録音。重厚さと軽やかさを兼ね備えたジュリーニの指揮が、このオペラの陰影を見事に描き出した名盤です。歌手陣もヴェヒターのドン・ジョヴァンニ、タッデイのレポレッロ、フリックの騎士長、シュヴァルツコップのドンナ・エルヴィラ、カプッチッリのマゼットと超豪華。日本独自企画盤。

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ビゼー:歌劇“カルメン”全曲
サー・トーマス・ビーチャム指揮
フランス国立放送管弦楽団
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)ニコライ・ゲッダ(T)、他


1958~59年録音のアナログ期の名盤。スペインの名花ロス・アンヘレスが演じ歌う妖艶なカルメンにより、ステレオ初期から親しまれています。老ビーチャムの繊細さから大迫力まで表出する劇的な指揮も魅力です。日本独自企画盤。

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ワーグナー:
舞台神聖祝典劇“パルジファル”全曲
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、他


1962年、バイロイト音楽祭でのライヴ録音。日本の第2回レコード・アカデミー大賞を始め、世界のレコード賞に輝いた名演、名録音。旧フィリップスのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2016年最新DSDマスターを制作。日本独自企画盤です。

「クナッパーツブッシュ指揮の神格化された名盤、ワーグナー“パルジファル”が遂にSACDシングルレイヤー化!」の特集ページはこちら>>>

ブラームス:
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番・第2番
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団


1966&68年録音。ルイ・マル監督映画「恋人たち」に使用され一躍有名になったブラームスの弦楽六重奏曲第1番。ステレオLPで人気を博したのが、オーソドックスでいて豊かな響きが美しい、このベルリン・フィル八重奏団盤でした。旧フィリップスのオリジナル・アナログ・マスターから英クラシック・サウンドにて2016年最新DSDマスターを制作。日本独自企画盤です。

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