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ヴィニシウスの1971年アルゼンチン録音盤が数量限定で復刻

ヴィニシウス・ヂ・モラエス

 数量限定でCD復刻されるも瞬く間に完売となってしまった御大ヴィニシウス・ヂ・モラエスがマリア・クレウザ、トッキーニョと共演したアルバム『La Fusa Con Maria Creuza Y Toquinho』の姉妹作と言える1971年アルゼンチン・レコーディングの名作『La Fusa (Mar Del Plata)』が数量限定の1,680円で復刻!

 バラード色が強かった『La Fusa Con Maria Creuza Y Toquinho』に比べると、もちろんボサノヴァ中心ではありながら、ほんのりアフロ~ブラジルっぽさも垣間見せる傑作です。

 本作と『La Fusa Con Maria Creuza Y Toquinho』は、アルゼンチンの“TROVA”レーベルからリリースされましたが、プロデュースはどちらもAlfredo Radoszynski氏が手がけています。彼は1970年代初頭から中盤にかけて多くのアルゼンチン産ブラジリアン・アルバムを手がけてきた名プロデューサー。40年近く経った2010年でも健在で、精力的にプロデュース活動を続けています。

 本作では、マリア・クレウザに代わって、カエターノ・ヴェローゾの妹であるマリア・ベターニアが女性シンガーとして参加。まだまだ若手だった40年前の彼女の、クレウザとは一味違った力強い歌声が堪能できます。兄のカエターノのナンバー「E De Manha」や、ジルベルト・ジルの「Viramundo」なども取り上げています。前作がヴィニシウスのソロ・アルバムにトッキーニョとクレウザが参加しているという体裁だったのに対して、本作では、ヴィニシウス、マリア・ベターニア、トッキーニョの3人の名前が併記されているところなどからも、ブラジル音楽を幅広く取り上げていることが伺えるかもしれません。ボサノヴァ・ファンはもとより、ブラジル音楽に興味を持つ全ての人に聴いていただきたいアルバムです。

即完売した『La Fusa Con Maria Creuza Y Toquinho』も限定再プレス決定!

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 【World】復刻&発掘

掲載: 2011年01月08日 10:00