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キングレコード x TOWER RECORDS~“キングレコード名盤コレクション”第2弾

キングレコード名盤コレクション

タワーレコード・オリジナル企画盤
KING RECORDS × TOWER RECORDS~“キングレコード名盤コレクション”第2弾!

8/13(土)発売
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:キングレコード株式会社

キングレコードのご協力による「キングレコード名盤コレクション」第2弾のリリースが決まりました。まずは、当時新進気鋭の指揮者としてオペラやコンサートなどで意欲的に活躍していた若杉弘の「モーツァルト:レクイエム」。これはモーツァルト没後175周年を記念して東京カテドラルで行なわれた『死者のためのミサ』典礼に基づいて行なわれ、グレゴリオ聖歌も収録した実況録音です。そして、2011年没後20年を迎えた山田一雄の日本語歌唱によるオペラ録音「ヘンゼルとグレーテル」。こちらは1969年の発売日まで決まっていたテープを破棄し、再度録音し、翌70年に発売したという曰く付きのもので、演奏者・スタッフともに会心の出来ばえというアルバムです。山田一雄の雄弁な演奏がなによりも印象的です。また、キングレコードの記念碑的なアルバムとして、一大事業ともいえる3タイトル。日本の作曲界を支えた対極的な二人“池内友次郎”と“諸井三郎”の作品とともに、代表的な門下の作曲家の作品を収録した2つのアルバムは、偉大な二人の師の潮流をひも解くもので、いわばキュレーション的な見地でのアルバムといえます。さらに日本の弦楽四重奏の礎を築いた“巌本真理弦楽四重奏団”による「日本の弦楽四重奏曲」は、山田耕筰から三善晃まで幅広い作風の7作品を収録。この3タイトルのライナーの作品解説は読み応えがあります。最後に、管弦楽の名曲6曲を収録した「日本の現代音楽の古典」と題したアルバムは、海外でもよく知られた日本の名作です。今回はいずれもキングレコードの記念碑的・画期的な邦人作曲家・演奏家の録音、6タイトルです。

モーツァルト:レクイエム(追悼ミサ付)
【収録曲】
入祭唱:
1) 永遠の安息を与え給え (モーツァルト:レクイエム)

あわれみの賛歌
2) 主よあわれみ給え (モーツァルト:レクイエム)
3) <入祭祈願>
4) <聖書朗読>
5) <昇階唱>
6) <詠誦>

続唱:
7) 怒りの日 (モーツァルト:レクイエム)
8) 不思議なラッパ (モーツァルト:レクイエム)
9) みついの大王 (モーツァルト:レクイエム)
10) 思い出させ給え (モーツァルト:レクイエム)
11) 判決を受けたのろわれた者は (モーツァルト:レクイエム)
12) 涙の日 (モーツァルト:レクイエム)
13) <福音の朗読>

奉納唱
14) 主イエズス・キリストよ (モーツァルト:レクイエム)
15) 称賛のいけにえ (モーツァルト:レクイエム)
16) <叙唱>

感謝の賛美:
17) 聖なるかな (モーツァルト:レクイエム)
18) <奉挙-沈黙>
19) 祝せられますように (モーツァルト:レクイエム)
20) <主の祈り>

平和の賛歌:

21) 神の子羊 (モーツァルト:レクイエム)

聖体拝領唱:
22) 永遠の光りを (モーツァルト:レクイエム)
23) <聖体拝領祈願>

【演奏】
若杉弘(指揮)
読売日本交響楽団
加藤綾子(S)
木村宏子(A)
金谷良三(T)
大橋国一(B)
モーツァルト祭混声合唱団

荒井金蔵神父(司式司祭:ルカ)
関戸順一神父(助祭:イグナチオ)
金井久神父(副助祭:マルコ)
ジェルマノ・ヴォルカン神父(指揮)
聖アントニオ神学院聖歌隊
坪川裕子(オルガン)

【録音】
1965年12月4日
東京カテドラル聖マリア大聖堂における追悼ミサの完全実況録音
※古い録音のため、お聞き苦しい点があります。ご了承ください。

モーツァルトの没後175周年の命日を前に行なわれた追悼ミサ付のレクイエム。東京カテドラルでのライヴ録音。
1965年12月、モーツァルトの175回目の命日を追悼して行なわれた「死者のためのミサ」典礼を録音したもので、モーツァルトの「レクイエム」のほかにミサの様子も収録した1枚。当時新進気鋭の指揮者として注目され、オペラやコンサートで活躍、モーツァルト演奏でも好評を得ていた若杉弘を起用。荘厳で上質の「レクイエム」の貴重な記録です。

キングレコード名盤コレクション

日本の現代音楽の古典
【収録曲】
外山雄三:
1) ラプソディ
2) 子守唄

小山清茂:
3) 管弦楽のための木挽歌

渡辺浦人:交響組曲「野人」
4) 第1楽章:集り
5) 第2楽章:祭り
6) 第3楽章:踊り

尾高尚忠:フルート協奏曲
7) 第1楽章:Allegro con spirito
8) 第2楽章:Lento
9) 第3楽章:Molto vivace

武満徹:
10) 弦楽のためのレクイエム

【演奏】
岩城宏之(指揮)
NHK交響楽団
吉田雅夫(Fl)(7-9)

【録音】
1961年1月、4月

岩城&NHK響の名演による、武満徹、外山雄三、渡辺浦人等の現代管弦楽の古典的名曲集。
1960年のNHK交響楽団の初の世界一周演奏旅行の成功を受けて、その翌年に録音。国内外に知られる日本人作曲家の代表な名曲集です。アンコール・ピースとしても絶大な人気を誇る外山雄三の「ラプソディ」や、“世界の武満”へと飛翔するきっかけとなった「弦楽のためのレクイエム」など、もはや古典となった管弦楽作品6曲です。

キングレコード名盤コレクション

池内友次郎の音楽とその流派
【収録曲】
<CD1>
池内友次郎:
ソプラノと管弦楽のための三つの小品 謡曲“熊野”より
1) 第1楽章:道行
2) 第2楽章:曲
3) 第3楽章:切

チェロのためのソナチネ
4) 第1楽章:Prelude
5) 第2楽章:Canzonette
6) 第3楽章:Toccata

小倉朗:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
7) 第1楽章:Allegro
8) 第2楽章:Lento
9) 第3楽章:Allegretto

貴島清彦:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
10) 第1楽章:Allegro moderato
11) 第2楽章:Molto lento
12) 第3楽章:Allegro vivo

<CD2>
別宮貞雄:フルートとピアノのためのソナタ
1) 第1楽章:Allegro moderato
2) 第2楽章:Vivace

宍戸睦郎:フルート、オーボエ、クラリネットとファゴットのための四重奏曲
3) 第1楽章:Prelude
4) 第2楽章:Scherzando
5) 第3楽章:Dialogue
6) 第4楽章:Final

松村禎三:クリプトガム
7) 第1楽章:Moderato
8) 第2楽章:Presto
9) 第3楽章:Lento
10) 第4楽章:Moderato

黛敏郎:10楽器のための喜遊曲
11) 第1楽章:Allegro
12) 第2楽章:Adagio
13) 第3楽章:Allegretto
14) 第4楽章:Vivace

間宮芳生:弦楽四重奏曲第1番
15) 第1楽章
16) 第2楽章:Molto lento
17) 第3楽章:Presto

<CD3>
矢代秋雄:ピアノ・ソナタ
1) 第1楽章:Agitato - Adagio
2) 第2楽章:Toccata
3) 第3楽章:Theme et Variations

三善晃:ソプラノとピアノのための“聖三稜玻璃”
4) 1. いのり
5) 2. 曼荼羅
6) 3. 青空に
7) 4. ほんねん

野田暉行:ヴァイオリン、ホルン、ピアノのための三重奏曲
8) 第1楽章:Prelude
9) 第2楽章:Scherzo
10) 第3楽章:Choral et Lamento
11) 第4楽章:Final

【演奏】
山田一雄(指揮)、日本フィルハーモニー管弦楽団、瀬山詠子(S)(CD1;1-3)
平井丈一郎(Vc)、三浦みどり(P)(CD1;4-6)
小林武史(Vn)、辛島輝治(P)(CD1;7-9)
田中千香士(Vn)、近江康夫(P)(CD1;10-12)
野口龍(Fl)、徳丸聡子(P)(CD2;1-2)
テーネ木管四重奏団[山口平八郎(Fl)、虎谷迦悦(Ob)、池松和彦((Cl)、井料和彦(Fg)](CD2;3-6)
荒谷俊治(指揮)、日本フィルハーモニー室内楽団、小島策朗(クラヴァイオリン)、久森駿(ミュージカル・ソー)(CD2;7-10)
上村泰一(Fl)、鈴木清三(Ob)、内山洋(Cl)、戸沢宗雄(Fg)、千葉馨(Hrn)、北村源三(Trp)、伊藤清(Trb)、林よう子(Vn)、中博昭(Cb)、伊達純(P)(CD2;11-14)
田中千香士弦楽四重奏団[田中千香士(Vn)、堀伝(Vn)、白神定典(Va)、徳永健一郎(Vc)](CD2;15-17)
木村かをり(P)(CD3;1-3)
大蔵坦子(S)&木村潤二(P)(CD3;4-7)
田中千香士(Vn)、千葉馨(Hrn)、本荘玲子(P)(CD3;8-11)

【録音】
1969年7月18日(CD1;4-12)/7月27日(CD2;1-6)/8月3日(CD3;4-7)/8月12日(CD2;15-17)/8月16日(CD3;1-3)/8月25日(CD1;1-3)/8月26日(CD2;7-10)/8月28日(CD2;11-14)(CD3;8-11)

数多くの門下生を送り出した、日本作曲界の重鎮、池内友次郎とその流派。洗練と彫琢を極めた池内門下の潮流を聴く。
フランスの伝統を吸収し、洗練され彫琢を極めた作品と、数多くの門下を輩出、日本の作曲界の一つの流れを作り出した池内友次郎。彼の代表作と様々なスタイルながら池内の精神を受継ぐ多くの門下から代表的作曲家10人の室内楽的な編成の作品を収録。繊細で洗練された作風を継承・発展させた日本作曲界の潮流の一つを聴くアルバム。

キングレコード名盤コレクション

諸井三郎とその門下の音楽
【収録曲】
<CD1>
諸井三郎:
交響曲第4番
1) 第1楽章:Adagio grandioso - Andante romantico - Adagio grandioso - Andantino - L'istesso tempo e animato - Andante romantico - Adagio grandioso
2) 第2楽章:Andante tranquillo
3) 第3楽章:Allegro con brio

弦楽六重奏曲
4) 第1楽章:Allegro molto e con brio
5) 第2楽章:Adagio
6) 第3楽章:Allegro con sprito

<CD2>
戸田邦雄:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
1) 第1楽章:Sonata alla Variazione
2) 第2楽章:Aria alla Cadenza
3) 第3楽章:Scherzo alla Rondo

柴田南雄:北園克衛による「三つの詩」
4) 記号説
5) 黒い肖像
6) 黒い距離

入野義朗:弦楽六重奏曲
7) 第1楽章:Allegro
8) 第2楽章:Scherzo ( intermezzo ) Allegro vivace
9) 第3楽章:Andante
10) 第4楽章:Finale; Vivace

<CD3>
團伊玖磨:交響曲第3番
1) 第1楽章:Andante sostenuto
2) 第2楽章:Allegro

7. 神良聡夫:
弦楽四重奏のための三つの小品
3) 第1曲:Langsam
4) 第2曲:Sehr rasch
5) 第3曲:Massig langsam

8. 神良聡夫:弦楽三重奏曲
6) 第1楽章:Adagio
7) 第2楽章:Allegro
8) 第3楽章:Adagio

9. 鈴木匡:弦楽四重奏曲第2番
9) 第1部:Lento lamentoso
10) 第2部:Allegro
11) 第3部:Lento

【演奏】
秋山和慶(指揮)、日本フィルハーモニー交響楽団(CD1;1-3)
イソ弦楽四重奏団[磯恒男(Vn)、川畠正雄(Vn)、磯良男(Va)、中島隆久(Vc)]、北爪規世(Va)、田中洪至(Cb)(CD1;4-6)
服部豊子(Vn)、井上二葉(P)(CD2;1-3)
瀬山詠子(S)、森正(指揮)、プロコルデ室内管弦楽団(CD2;4-6)
植木三郎(Vn)、板橋健(Vn)、江戸純子(Va)、江戸涼子(Va)、馬場省一(Vc)、服部善夫(Vc)(CD2;7-10)
團伊玖磨(指揮)、読売交響楽団(CD3;1-2)
巌本真理弦楽四重奏団(CD3;3-11)

【録音】
1971年6月14日(CD3;1-2)/6月17日(CD1;4-6)/7月1日(CD3;9-11)/7月15日(CD3;6-8)/7月23日(CD2;1-3)/7月24日(CD2;7-10)/7月30日(CD3;3-5)/8月11-12日(CD2;4-6)/8月14日(CD1;1-3)

ドイツ古典派の形式美と発展を追及した諸井三郎とその精神を受継ぎ様々に展開した諸井門下の作品集。
ベートーヴェンへの心酔・傾倒からドイツ古典派の形式美とその発展を追及し、日本の作曲界で池内友次郎の対極に位置した諸井三郎。古典的形式美から12音やセリーまで様々なスタイルの作品を生み出した諸井門下6人の作品とともに聴く、日本作曲界のもう一つの流派を聴くアルバム。

キングレコード名盤コレクション

日本の弦楽四重奏曲
【収録曲】
<CD1>
1) 山田耕筰:弦楽四重奏曲第2番

2) 池内友次郎:弦楽四重奏 プレリュードとフーガ

安部幸明:弦楽四重奏曲第7番
3) 第1楽章:Allegro non troppo
4) 第2楽章:Scherzo presto
5) 第3楽章:moderato assai
6) 第4楽章:Finale; Presto

4. 高田三郎:弦楽四重奏のための組曲“マリオネット”
7) 1. プロローグ
8) 2. お得意の踊り
9) 3. 優しさ
10) 4. 冷たさ
11) 5. 憑かれた踊り
12) 6. エピローグ

<CD2>
5. 小倉朗:弦楽四重奏曲 ロ調
1) 第1楽章:Allegro
2) 第2楽章:Andante con moto - Allegro - Andante con brio
3) 第3楽章:Molto moderato
4) 第4楽章:Presto

5) 黛敏郎:弦楽四重奏のためのプレリュード

三善晃:弦楽四重奏曲第1番
6) 第1楽章:Lent
7) 第2楽章:Moderement lent - Allegro molto
8) 第3楽章:Lent - Plus vite

【演奏】
巌本真理弦楽四重奏団

【録音】
1968年6月29日(CD1;3-6)/7月16日(CD1;2)/7月18日(CD2;1-4)/7月31日(CD1;7-12)/8月8日(CD1;1&CD2;6-8)/8月13日(CD2;5)

日本の弦楽四重奏の礎を築いた巌本真理弦楽四重奏団と作曲家たちの名曲名録音集。
日本の弦楽四重奏の礎を築き、日本の四重奏団として初の定期演奏会を開催、室内楽演奏、特に弦楽四重奏ジャンルの発展に寄与した巌本真理弦楽四重奏団による、この邦人作品集は、多岐にわたる弦楽四重奏曲を選曲した充実の内容で、キングレコードの一大事業、記念碑的名盤の一つといえます。

キングレコード名盤コレクション

フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル
【収録曲】
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(日本語歌唱)
<CD1>
1) 序曲
2) 第1幕第1場 「家の中」
3) 第1幕第2場
4) 第1幕第3場
5) 第2幕への前奏曲
6) 第2幕第1場 「森」
7) 第2幕第2場
8) 第2幕第3場 「パントマイム」

<CD2>
1) 第3幕への前奏曲
2) 第3幕第1場 「お菓子の家」
3) 第3幕第2場
4) 第3幕第3場 「ビスケットのワルツ」
5) 第3幕第4場
6) フィナーレ

【演奏】
山田一雄(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
安居史恵子(Ms)
大川隆子(S)
田島好一(Br)
成田絵智子(Ms)
伊原直子(Ms)
瀬山詠子(S)
滝沢三恵子(S)
ひばり児童合唱団
東京アカデミー女声合唱団

【録音】
1969年7月5、9&10日
文京公会堂

山田一雄の雄弁な演奏が新たな光りを当てた「ヘンゼルとグレーテル」。日本人スタッフ、日本語歌唱による画期的録音。
日本人演奏家、スタッフによる邦訳歌唱での「ヘンゼルとグレーテル」。邦訳により物語の展開のわかり易さと山田一雄の雄弁な指揮が上手く合わさり、1970年代のオペラ演奏の貴重な記録というだけにとどまらない生き生きとしたオペラの醍醐味も満喫できる演奏アルバム。最初の録音を破棄し、録音しなおしたというもので、演奏者・スタッフともに会心の演奏ともいえます。