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“VINTAGE COLLECTION +plus”特別編 没後50周年「フェレンツ・フリッチャイの芸術」第3期

                     “VINTAGE COLLECTION +plus”特別編 没後50 周年「フェレンツ・フリッチャイの芸術」Vol.3

ユニバーサル ミュージックのご協力により『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション”』シリーズの特別編としまして、今回の発売ではステレオ音源を中心に合計6 タイトルを発売いたします。名盤のみならず、周辺を含めフリッチャイを語る上ではポイントとなる重要な音源も今回入れております

 

 

4月と5月にかけて発売しました、没後50周年「フェレンツ・フリッチャイの芸術」の10タイトルは非常に高い反響を得ることができました。これを受けまして、当初は予定にありませんでしたがこの度3回目の発売を行うことにいたしました。
ユニバーサルミュージックのご協力により『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション”』シリーズの特別編としまして、今回の発売ではステレオ音源を中心に合計6タイトルを発売いたします。名盤のみならず、周辺を含めフリッチャイを語る上ではポイントとなる重要な音源も今回入れました。
2013年に没後50年を迎えるハンガリー出身の指揮者フェレンツ・フリッチャイがDGレーベルに残した数々の録音をこの度の復刻で到底網羅することはできませんが、現在廃盤になっている録音の中から特にフリッチャイの思い入れが強い母国のバルトークは外すことはできません。多くのバルトーク録音の中から代表盤としてこの「オケコン他」を発売します。
そしてフリッチャイは小品も多く残しました。その中からBPOを指揮した有名な「モルダウ」を含んだアルバムは珠玉の逸品です。最晩年の「舞踏への勧誘」と「ハンガリー行進曲」を含め、さらに唯一のマーラー録音である貴重な「リュッケルト・リーダー」を収録しました。
フリッチャイは同時代の音楽も数多く演奏しましたが、M.ウェーバーや主に近現代の分野でヘルツォークといったピアニストともアルバムを残しました。今回の復刻では唯一のラフマニノフやアイネムのピアノ協奏曲を含むステレオ録音で残された4曲(2枚のアルバム分)も発売いたします。共演したソリストは数多くいますが、モリーニとの盤は名盤として知られています。初出盤はかなり高価なLPとしても知られており、CD時代になってから復刻されたとは言えここ暫くは廃盤でした。この名盤にシュナイダーハンとのメンデルスゾーンを今回加えました。
また、F.ディースカウとの結びつきも忘れてはいけません。彼が世に出るきっかけをつくったことは有名で、その後最晩年まで数多く共演を行いました。オペラを中心に現在でも聴くことができますが、指揮活動を引退する年に録音されたこのアリア集は両者の信頼の証と言えるでしょう。ラテン系のアリア集とは言え2人だけの共演アルバムは貴重です。このアリア集の2枚目には、珍しい「カルメン」抜粋を収めました。フィデリオに続くDG2作目のバイエルン国立歌劇場との録音でしたが、その後辞任をしたために結果的にこれら2作のみとなってしまいました。
最後に、多く共演をしたM.シュターダーとのモーツァルトです。元々彼女のメイン・アルバムとして録音した2曲に加え、この企画の最後として1951年の「レクイエム」で締めくくります。
今回も、全点DGのオリジナル・マスターより新規でCDマスターを制作。従来以上の鮮明な音質を実現したことにより、フリッチャイの音楽がより間近で体験できます。ブックレットには全作共通で「プロフィール」と「年表」(ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成)も掲載しております。
これまで当社で制作しているCDと同様に、ジャケットは極力オリジナル・デザインを採用し、複数ある場合はブックレット中にもカラーで再現しています。
~新しくなった『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション・プラス”』(TOWERRECORDSVINTAGECOLLECTION+plus)では、これまでのコンセプトを踏襲しつつも、さらなるご愛顧に応えることを目指し、「+plus(プラス)」を末尾に付け加えました。デザインを一新し、オリジナル重視(アートワーク使用の増加、古いマスター音源はできる限り新規に)の姿勢はそのままに、音質の向上(ルビジウム・クロック・カッティングによるハイ・クオリティ・サウンド*を採用)と価格の見直しを行い、セットものはこれまでよりお求め安い価格設定としました。
(*ルビジウム・クロックは人口衛星や超高精度レーザーなどに採用されており、従来のデジタル・オーディオに使用されていた水晶発振の1万倍の精度を誇ります。これをデジタル・プロセスに使用することにより、従来のCDでは得られなかった鮮明、且つ自然な音を実現するものです。)
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

3/7(金)発売の第1期はこちら>>>

4/5(金)発売の第2期はこちら>>>

鬼気迫るフリッチャイのバルトーク。録音史に燦然と輝く名演!

バルトーク:管弦楽のための協奏曲、弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽 他

※モノラル録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:フリッチャイ「バルトークのこの世ならぬ響きの世界」(歌崎和彦氏訳)、長谷川勝英氏、歌崎和彦氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き:ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
ベラ・バルトーク:
1.管弦楽のための協奏曲 Sz116
2.弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz106
3.二つの肖像 作品5 Sz37
【演奏】
ベルリン放送交響楽団(1)
RIAS交響楽団(2,3)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】
1952年6月7日(3)、1953年6月17-20日(2)、1957年4月(1) ベルリン、イエス・キリスト教会(モノラル録音)

最晩年の小品を中心とした珠玉の名曲集。唯一のマーラー録音も収録!

モルダウ~フリッチャイ/管弦楽名曲集

※歌詞対訳付(6)
※モノラル録音(2)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:遠藤勝彦氏、渡辺護氏(対訳)
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き:ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
1.ベドルジハ・スメタナ:連作交響詩《わが祖国》より 交響詩《モルダウ》
2.ベドルジハ・スメタナ:同 交響詩《ボヘミアの森と草原より》
3.フランツ・リスト:交響詩《前奏曲》
4.カール・マリア・フォン・ウェーバー(エクトール・ベルリオーズ編):舞踏への勧誘 作品65
5.エクトール・ベルリオーズ:ハンガリー行進曲(《ファウストの劫罰》より)
6.グスタフ・マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲
【演奏】
モーリン・フォレスター(アルト)(6)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1,2)
ベルリン放送交響楽団(3-6)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】
1953年7月(2)、1958年9月(6)、1959年9月23日(3)、1960年6月23,24日(1)、
1961年2月14日(4)、1961年11月3日(5) ベルリン、イエス・キリスト教会 
2:モノラル録音

ロマンと緻密性が融合した、フリッチャイとピアニストとの競演!ステレオ録音。

ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 他/フェレンツ・フリッチャイ、ウェーバー他

※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:長谷川勝英氏、福本健氏、長木誠司氏、近藤憲一氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き:ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
1.セルゲイ・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
2.カール・マリア・フォン・ウェーバー:ピアノと管弦楽のための小協奏曲 ヘ短調 作品79
3.アレクサンドル・チェレプニン:ピアノと管弦楽のための《10のバガテル》 作品5
4.ゴットフリート・フォン・アイネム:ピアノ協奏曲 作品20
【演奏】
マルグリット・ウェーバー(ピアノ)(1-3)
ゲルティ・ヘルツォーク(ピアノ)(4)
ベルリン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】
1960年6月(1,3)、10月11,12日(2)、1961年2月(4) ベルリン、イエス・キリスト教会

モリーニとの唯一のDG共演盤。併録のシュナイダーハン共々、名盤が久々の復活!

ブルッフ、グラズノフ、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲集/フェレンツ・フリッチャイ、モリーニ、シュナイダーハン

※モノラル録音(3)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:山田治生氏、寺西基之氏、歌崎和彦氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き:ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
1.マックス・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
2.アレクサンドル・グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品82
3.フェリックス・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
【演奏】
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)(1,2)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(3)
ベルリン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】
1956年9月19-23日(3)、1958年10月(1,2) ベルリン、イエス・キリスト教会
3:モノラル録音

両者の強い結びつきで実現した貴重なアリア集。カルメン抜粋も併録!全ステレオ録音。

フィッシャー=ディースカウ/オペラ・アリア集、ビゼー:歌劇《カルメン》ハイライト/フェレンツ・フリッチャイ、F.ディースカウ他

※歌詞対訳付(DISC1)
※ステレオ録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:岡本稔氏、浅里公三氏、長谷川勝英氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き:ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
<DISC1>
1.ジョルジュ・ビゼー:この乾杯のお返しをさせて下さい(歌劇《カルメン》から)
2.シャルル・グノー:故郷の土地を離れる前に(歌劇《ファウスト》から)
3.ジョルジュ・ビゼー:おお、ナディール、なつかしい幼友達(歌劇《真珠採り》から
4.ジュゼッペ・ヴェルディ:この中に私の運命がある(歌劇《運命の力》から)
5.ジョアッキーノ・ロッシーニ:動いてはならぬ(歌劇《ウィリアム・テル》から)
6.ジュゼッペ・ヴェルディ:プロヴァンスの海と陸(歌劇《椿姫》から)
7.ウンベルト・ジョルダーノ:祖国の敵か?!(歌劇《アンドレア・シェニエ》から)
8.ルッジェロ・レオンカヴァッロ:ごめん下さい皆様方(歌劇《道化師》から)
<DISC2>
ジョルジュ・ビゼー:歌劇《カルメン》ハイライト(ドイツ語歌唱)
【演奏】
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)(DISC1)
オラリア・ドミンゲス(メッゾ・ソプラノ)、ヨージェフ・シマーンディ(テノール)、
ヨーゼフ・メッテルニヒ(バリトン)、マリア・シュターダー(ソプラノ) 他
バイエルン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:クルト・アイヒホルン) 以上(DISC2)
ベルリン放送交響楽団(DISC1)
バイエルン国立管弦楽団(DISC2)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】
1961年4月17-21日 ベルリン、イエス・キリスト教会(DISC1)
1958年1月 ミュンヘン、ヘルクレスザール(DISC2)

シュターダーとの天上のモーツァルト2曲と、企画の最後を飾る珠玉のレクイエム(ライヴ)。

モーツァルト:レクイエム、エクスルターテ・イウビラーテ、ラウダーテ・ドミヌム

※歌詞対訳付
※モノラル録音(3)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:柴田龍一氏、須永恆雄氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き:ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
1.モテット《エクスルターテ・ユビラーテ》K.165(158a)
2.ラウダーテ・ドミヌム(《ヴェスペレ》ハ長調 K.339から)
3.レクイエム ニ短調 K.626
【演奏】
マリア・シュターダー(ソプラノ)(1,2)、
エリザベート・グリュンマー(ソプラノ)、ゲルトルーデ・ピッツィンガー(アルト)、
ヘルムート・クレプス(テノール)、ハンス・ホッター(バス)、
RIAS室内合唱団、聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊 以上(3)
ベルリン放送交響楽団(1,2)
RIAS交響楽団(3)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】
1960年6月3日(1)、6月4日(2) ベルリン、イエス・キリスト教会
1951年3月 ベルリン(3)
3:モノラル録音