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楳図かずお初監督作品『マザー』DVD発売

恐怖漫画の巨匠がついに映画界へ進出!恐ろしくも、せつない最恐ホラー誕生

楳図かずお

これぞウメズ・ワールドの集大成!その創作の秘密が今、明かされる!
「おろち」「洗礼」「漂流教室」など独特の世界観を持つ数々の作品で社会現象を巻き起こした日本を代表する漫画家・楳図かずおが77歳にして映画監督としてデビュー!自ら脚本・監督を手掛け挑む本作は最恐ホラーにして今まで多くの読者を魅了してきた、楳図作品創造の秘密を解き明かす自叙伝的なストーリー!
主人公の楳図かずお役には、舞台、TVなどマルチな活躍で圧倒的人気を誇る歌舞伎俳優・片岡愛之助。ヒロイン役には、元宝塚歌劇団雪組の娘役トップスターで期待の新鋭・舞羽美海。そして物語のキーを握る楳図の母・イチエを15年ぶりの映画出演となる真行寺君枝が演じる。楳図かずおの大ファンとしても知られる中川翔子が重要な役で友情出演している。主題歌も担当。

楳図かずお

2月28日に吉祥寺店で行われたインストアイベントに行ってきました!
赤いボーダーとヘルメット、そして大きなサングラスできめた楳図先生登場で観客からの歓声が。
声援に応えて会場のお客さん含めてみんなで「グワーシッ!」の決めポーズ!トークショーが行われました!
愛之助さんの演技について聞かれ、「歌舞伎でも鍛えられているので何をしたいのかというのがよくわかるんですね。やっていくうちに似てくるんですね。お芝居の世界ってそういうところがおもしろいんですね。そのつもりで演技しているとだんだん同じように見えてくるんですね。」と作品についてお話していただき、
吉祥寺については「30年以上前に高田馬場に住んでいたころに吉祥寺に来たとき、駅から今で言う東急デパートのあたりにデパート風の建物があって、そこに入って外みたらちょうど雨降ってたんですが、三鷹の方をみたら何も無くて、「あ、とうとう果てまできてしまった」ということを思いました(笑)
以前は高架線じゃなく踏切だったり、駅出てもドーンとキャベツ畑ばかりで、駅でたところすぐに喫茶店があるくらいで、その頃にくらべたら吉祥寺も変わりましたよね。」と思いはせ、「最近は土日に吉祥寺にご飯食べに来ようかと思っても混んじゃってて、もう三鷹にいったりね、荻窪もいくんですけど、荻窪も結構混むから、武蔵酒井とか、武蔵小金井とかいくんですけどね、ここだけの話、あそこちょっと田舎っぽいなぁ~って(笑)」と会場の笑いを誘いました。
タワレコ吉祥寺店にも以前来たことがあるそうで、「ここ最近はあまり来れてないんですが、ちょっと前に来た時は、宮崎駿監督さんの『一人暮らしのアリエッタ』を買いにきました。あ、『借りぐらしのアリッティ』か!一人暮らしは僕なんです。」と会場大爆笑。『借りぐらしのアリエッティ』ですねとツッコミ。「そーですよね、やっぱりどこかに自分が出ちゃうんですね(笑)」
映画「マザー」は、14歳以来の19年ぶりのオリジナル作品とのこと。注目すべき点は、「映画館は広いところでお金払って一発勝負で見ていただくということでリピートができないので、DVDだとそれができますので、粗探しをして、いや粗探しはしてほしくないですがCGでいろいろ工夫したシーンがあって、小さい女の子のシーンや、荷物を運ぶ滑車を使って撮影した蛇のシーンは、遠近法もあって遠くから見るとダンゴムシみたいに見えちゃって、これやばーいもっと伸ばしてって言って胴体のばしてもらって、本当はもっとクネクネさせたかったんですが、時間の締切もあって、時間との勝負もあって、ちょっとそういう残念なところもあったんですけど、だいたい思った通りできたので、その気持ちは画面から伝わるんじゃないかなと思いますので、まずは楽しんで見ていただけたら、あ、楳図がんばってるなって思っていただけたらと思います。」

トークショーの後は、サイン入りプレスの特典お渡し会に、一人ずつ丁寧に渡される楳図先生。皆さんと少しですが、お話もされていました。
その後、写真撮影に。次々に出てくるポージングがステキでした!最後にもお客様と一緒に「グワーシッ!」の決めポーズで終了。楽しいイベントになりました!

Text:Naomi Jomori

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 映画 イベントレポート

掲載: 2015年03月06日 14:55

更新: 2015年07月30日 12:42