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ハープを抱いた歌姫、ジョアンナ・ニューサムが帰ってきた

Joanna Newsom
photo by AnnabelMehran

 

ほぼグランド・ハープの弾き語りによる鮮烈なデビュー・アルバム『ミルク・アイド・メンダー』(2004年)、フル・オーケストラを配した壮大なセカンド・アルバム『Ys』(2006年)、全18曲、3枚組というけた外れのサード・アルバム『ハヴ・ワン・オン・ミー』(2010年)と、作品を発表するたびにシーンに大きな衝撃を与えてきた女性シンガー・ソングライター、ジョアンナ・ニューサム。

その5年振りとなるニュー・アルバム(通算第4作)がついに届けられた。『ダイヴァーズ』は、ニューサムがなによりも作曲家、メロディ・メイカーであることを思い出させる。美しいメロディが、一級の純粋な直接性をもって感情的な真実を伝える。それが、驚くほど緻密に練り上げられたアレンジで、11の楽曲それぞれにまったく異なる色彩を与えられ、収められている。なんというアルバムだろう。『ダイヴァーズ』は、歴史に名を残す存在になるであろう女性シンガー・ソングライター、ジョアンナ・ニューサムによる比類なき傑作である。

●ミュージシャン:ニール・モーガン、ライアン・フランチェスコーニ、ケヴィン・バーカー(アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ、ヴァシュティ・バニヤン等)他

●アレンジ:ニコ・ミューリー(アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ、ビョーク等)、ライアン・フランチェスコーニ、デイヴ・ロングストレス(ダーティ・プロジェクターズ)、ジョアンナ・ニューサム他

●録音:スティーヴ・アルビニ、ノア・ジョージソン

●ミックス:ノア・ジョージソン&ジョアンナ・ニューサム

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2015年10月20日 21:30