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ウルリッヒ・ドレクスラーとステファノ・バターリア。静かに魂を刺激する大人の為の子守歌

Ulrich Drechsler & Stefano Battaglia

ヒップホップやエレクトロ・ミュージック、またドラムンベース、R&Bなどを大胆に導入したグループ〈Ulrich DrechslerQurtet〉やユニット〈Cafe Drechsler〉のリーダーとして活躍するドイツ人リード奏者、ウルリッヒ・ドレクスラー。

そして、アレック・ワイルダーの作品にスポットを当てた最新トリオ作『In The Morning』(ECM)などキース・ジャレットやポール・ブレイを彷彿とさせるイノセントでブリリアントなタッチで注目されるイタリア人ピアニスト、ステファノ・バターリア。

映画音楽の作曲も手がけるウルリッヒのペンによる想像力をかき立てられる映像的な楽曲を二人がまるで対話しているかのように奏でる、タイトル通り静寂でありながらも静かに魂を刺激する大人の為の子守歌。

ドイツ名門“enja”からのリリース。

『リトル・ピース・ララバイ』収録曲:
1. リトル・ピース・ララバイNo.3
2. リトル・ピース・ララバイNo.2
3. トウィンクル・イン・ザ・トワイライト
4. リトル・ピース・ララバイNo.4
5. リトル・ピース・ララバイNo.6
6. リトル・ピース・ララバイNo.7
7. ユー・オルウェイズ・ノウ(ホワッツ・ライト・オア・ロング)
8. リトル・ピース・ララバイNo.10
9. ユア・パラダイス
10. リトル・ピース・ララバイNo.12

パーソネル:
ウルリッヒ・ドレクスラー (バス・クラリネット、バセットホルン)ステファノ・バターリア (ピアノ)

line

enja

【enja(エンヤ)】

1971年にドイツのミュンヘンで産声をあげたジャズ・レーベル。European New Jazz の文字を取って名付けられたレーベルは、ホルスト・ウェーバーとマティアス・ウィンケルマンという2人の若者の情熱によって立ち上げられた。

当時ヨーロッパには多数のアメリカ人ジャズ・ミュージシャンが活動の拠点として移住しており、「レフト・アローン」の作者として知られる名ピアニスト、マル・ウォルドロンもドイツを拠点に活動していた。そのマル・ウォルドロンのアルバムを自分達の手で作りたいと考えたホルストとマティアスは手探りでレーベルを立ち上げ、念願叶って1971年にマル・ウォルドロンの『ブラック・グローリー』というenjaにとって初めての作品が誕生した。

ホルストとマティアスは元々日本と関わりがあった人物で、日本のミュージシャンを当時から高く評価しており、日野皓正や山下洋輔、坂田明、佐藤允彦ら日本を代表するミュージシャン達の作品も積極的に録音している。また、1970年代後半にトミー・フラナガンやエルヴィン・ジョーンズら多くのヒット作を生み出し、ベニー・ウォレスやケヴィン・マホガニーらenjaから巣立って行ったスター・ミュージシャンも数多い。

1990年代に入り、当時録音機会に恵まれなかったダスコ・ゴイコヴィッチの新作をリリースし、哀愁のトラッペッターとして日本で爆発的な人気を博したきっかけを作ったのもENJA。近年はワールド・ミュージックにも力を入れ、ジャズとワールド・ミュージックのクロスオーヴァー作品を次々とヒットさせている他、次世代を担う若手ジャズ・ミュージシャンに録音の機会を与え常に創業当時のフレッシュな感性を保ち続けるドイツを代表するレーベル。

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掲載: 2016年02月17日 18:44