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〈タワレコ限定〉Definition Series第4弾!シューリヒト~ベートーヴェン:交響曲全集(SACDハイブリッド6枚組)

シューリヒト展開図

2016年3月25日(金)リリース
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
企画・協力:東京電化株式会社

ベートーヴェン:交響曲全集(+ステレオ版 第九)/カール・シューリヒト、パリ音楽院管弦楽団、他

シューリヒト芸術の集大成であるベートーヴェン:交響曲全曲が待望の初SACD化。ステレオ版の「第九」を別途収録。

・6SACDハイブリッド 11,000円+税<限定盤>
・全て、オリジナル・マスターからの最新リマスタリング(SACD層、CD層、それぞれ別個にマスタリング)
・マスタリング・エンジニア:杉本一家氏
・豪華デジパック仕様
・満津岡信育氏による、新規解説付き
・オリジナル・ジャケット・デザイン使用(一部を除く)
*商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」第4弾を発売いたします。今回は、1957年から翌年にかけてパリ音楽院管弦楽団と収録した、シューリヒトの「ベートーヴェン:交響曲全集」です。この演奏は、第1弾で発売いたしました「クリュイタンス&ベルリン・フィル」による同曲と対で語られることが多い音源でもあり、旧EMIレーベルのモノラルからステレオ移行期にかけての名盤として、日本では特に人気の高い盤です。これまで復刻の回数は少ない音源であり、今回が初SACD化となります。合わせて、ステレオ版である「第九」も別途収録しました。今回も、名盤に相応しい音で蘇ります。
この全集はシューリヒトが旧EMIレーベルに遺したウィーン・フィルとのブルックナーの交響曲3曲と並んで、絶大な評価を得てきました。しかしながらモノラル録音ということもあってか、CD時代以降でもリマスター化が遅れ(海外では2012年に発売)、流通していたのは長らくCD初期盤が多かった音源です。演奏の素晴らしさに比例し、名盤に相応しい音質を備えるべく、今回はこの偉大な演奏の復刻にチャレンジした次第です。
SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を楽しむことができます。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としても、市場にその意味を問いたいと考えている商材です。
今後も「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」にご期待ください。

2015/5/27(水)発売の第1期はこちら>>>

2015/12/23(水)発売の第2期はこちら>>>

2016/1/20(水)発売の第3期はこちら>>>

~制作に関しまして~
基本の制作コンセプトはこれまで通りに、「DEFINITION SERIES」第4弾を発売いたします。
音源に関しましては、本国より取り寄せた96kHz/24bitのWAVデータを基本にSACD層用としてDSDに変換した後、マスタリングを行い、それとは別にCD層用としてもPCMでマスタリングをしましたので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっております。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングがされています。その際、過去に発売されたCDと極力比較するという検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、最小限のマスタリングを心がけました。マスタリング・エンジニアは、前回同様に様々な優秀録音を手掛けてきた杉本一家氏です。
尚、各レコード会社で保管されているマスター・テープは経年変化により、ここ最近著しく劣化の兆候が見られるものも多くあります。一方、高品位でデジタル化を行う技術はここ数年おおいに進歩し、各レコード会社では遺されたアナログのマスター・テープからデジタル化を行う作業を急ピッチで進めています。ただ必ずしも技術の進歩が劣化を補うものには成り得なく、今回の発売でも残念ながら一部の音源ではドロップアウトや磁性体の剥離による不具合等が発生していることも確かです。当シリーズでは未だ高品位でデジタル化されていない音源を新たに取り寄せておりますので、音源を聴き比べながら復刻を進めておりますが、一部では経年変化による不具合等が生じている箇所もございますことを、ご了承ください。時間と技術との狭間で、最大限の尽力で後世に残る音源を今後もリリースしていきたいと考えています。
~「ディフィニション」とは、解像度や鮮明さ、を表す単語。一般的には「ハイディフィニション」の略称で、主にテレビ画面などにおける表示が、高精細・高解像度であることにも用いられますが、音源におきましても、ハイレゾ化が進んだ現代の音楽環境から求められる要望に応えるべく、タワーレコードがこれまで発売してまいりましたオリジナル企画盤の延長として、新たに定義した新シリーズです。