モダン・テクノ・シーンの異才ルーシー、呪術的で実験的な新作

統一感のあるヴィジュアル/コンセプトで、モダンテクノ・シーンにおいて独自のポジションを獲得しているレーベル・STROBOSCOPIC ARTEFACTSを主宰するルーシーが、2年ぶりとなる新作アルバム『Self Mythology』をリリース！

ドナート・ドジーやカンディング・レイ、DADUBなど現行アンダーグラウンド・テクノの精鋭をずらりと並べるSTROBOSCOPIC ARTEFACTSを運営しながら、自らもこれまでに2枚のアルバムを発表し、またスピーディーJとのユニット＝ツァイトゲーバーでも活躍する異才ルーシー。

「太古の伝説とおとぎ話」をテーマに制作された本作は、これまでの4つ打ちを基調としたソリッドなミニマル・テクノとは異なり、ゲストにジョン・ジェイコブスを迎えてヴォーカルやフルート、パーカッションといった新たな要素を加え、呪術的でエキゾチックなダウンテンポや水面に波紋が広がるかのような美しいドローンなど、より実験的でフリーフォームなエレクトロニック・ミュージックを展開しています。