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ジョナサン・ノットLIVE!~ブルックナー:交響曲第9番&グバイドゥーリナ:ヴィオラ協奏曲

ノット

2014年より東京交響楽団の音楽監督に就任し、先ごろ2026年まで任期が延長されることになったジョササン・ノット。ノットはこれまでブルックナーを度々取り上げてきており、もはや彼の得意中の得意レパートリーと言ってよいでしょう。ロマン派の音楽というよりは現代音楽のような理知的で切れ味の鋭い棒さばきがスコアの隅々までをレントゲン写真のように映し出すクールなブルックナー。ヨーロッパの18歳から28歳までの優秀な演奏家たちで構成されたユンゲ・ドイチェ・フィルは精妙なアンサンブルで応えます。TUDORレーベルで完成させたノットのマーラー:交響曲全集は高い評価を頂いておりますが、この勢いに乗ってぜひブルックナーの交響曲全集も完成させてほしいものです。
さて、ノットにとって現代音楽の初演、再演も彼の重要なライフワークのひとつですが、ロシアの作曲家グバイドゥーリナのヴィオラ協奏曲は彼女の西側での出世作オフェルトゥリウムに次ぐ傑作。ヴィオラの哀しげなモノローグにオーケストラが様々に干渉し、時に寄り添い、時に火花を散らした末、圧倒的なクライマックスを迎える36分に及ぶ大作です。作曲者立ち会いのもと行われた迫真の演奏が聴きもの。2015年10月ベルリン・フィルハーモニー・ザールで行われた指揮者・演奏者・聴衆ともに完全燃焼のライヴをお楽しみ下さい。
(東武トレーディング)

【収録予定曲目】
[CD1]
グバイドゥーリナ(b.1931)
ヴィオラ協奏曲(1996/rev.2015)
[CD2]
ブルックナー
交響曲第9番ニ短調
【演奏】
ジョナサン・ノット(指揮)
ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団
アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
【録音】
2015年10月5日、ベルリン・フィルハーモニー、ライヴ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年12月28日 00:00