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スイス放送からの蔵出音源、正規盤完全初出!初出レパートリーを含むクレンペラーの遺産!

クレンペラー

スイス放送からお宝発掘!クレンペラーのスイス録音。クレンペラー自作自演による、フガートは19世紀後半の退廃的ロマンを湛えた佳曲。そして重量級のシェーンベルク:室内交響曲第1番が聞きもの。音色の不健康さや厳しいリズム感は巨匠ならではです。この曲の最高峰の演奏と言っても過言ではない程です。さらにお得意のベートーヴェン:交響曲第8番、モーツァルトのセレナータ・ノットゥルナも楔を打ち込む様な強烈な演奏です。
音質も時代としては良好中の良好。なお、オーケストラ名の表記について、オーケストラの歴史を見ますと、1947年にチューリヒにおいてベロミュンスター放送管弦楽団として創設、1970年にバーゼルに移転してバーゼル放送響と改組、1997年にはバーゼル交響楽団と合併し現在に至っております。クレンペラーの録音当時はベロミュンスター放送管弦楽団のみならず、チューリヒ・スタジオ管の表記も見受けられますが、今回のリリース表記は、バーゼル響とも相談の上に全てベロミュンスター放送管弦楽団に統一しております。
(東武ランドシステム)

【曲目】
(1)クレンペラー(自作自演):フガート
(2)シェーンベルク:室内交響曲第1番
(3)ベートーヴェン:交響曲第8番
(4)モーツァルト:セレナータ・ノットゥルナ
演奏タイミング
(1)4:36
(2)8:40/7:09/3:41
(3)10:14/4:24/5:17/8:29
(4)3:03/3:33/4:55
【演奏】
オットー・クレンペラー(指揮)
ベロミュンスター放送管弦楽団(チューリヒ)
【録音】
(1)-(3)1960年4月24日放送用セッション録音(モノラル)
(4)1951年1月28日放送用セッション録音(モノラル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年02月28日 00:00