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日本が誇るアコーディオン奏者、御喜美江がついに“バッハの平均律”を録音!(SACDハイブリッド)

御喜美江

SACDハイブリッド盤。日本が誇るアコーディオンの女王・御喜美江。BISレーベルからの5年ぶりの新譜は、バッハの平均律クラヴィーア曲集からの抜粋です。90年代半ばにリリースしたバッハのアルバムでも非常に高い評価を得ただけに期待が高まります。
「数限りなくたくさんの美しさ、驚き、魔力、冒険が隠されていて、弾けば弾くほど新しい発見が絶えない」と御喜美江が語るバッハの平均律は録音の構想から実に5年、満を持してついに実現しました。ピアニストならば必ず演奏するこの曲集は、第1巻、第2巻とそれぞれ24の全ての調による前奏曲とフーガで構成されており、ハンス・フォン・ビューローが“音楽の旧約聖書“と呼び賞賛したことでも有名です。御喜美江のアコーディオンの演奏は、実に多彩な表情を見せ、ことにフーガの各声部の表現は圧巻でバッハへの敬愛と音楽への真摯な姿勢を聴くことができます。温かみのある美しいアコーディオンの音色がスウェーデンのレンナ教会に響き渡ります。
日本語解説付。

<御喜美江(アコーディオン)>
東京生まれ。13歳で単身ドイツに渡り、16歳よりトロシンゲン市立音楽院に留学。1973、1974年クリンゲンタール国際アコーディオンコンクール青年の部で連続優勝。1981年ハノーヴァー国立音楽院ピアノ科卒業。日本では1977年岩城宏之指揮、札幌交響楽団でデビュー。サントリーホール、カザルスホールのオープニング・シリーズに出演。「御喜美江アコーディオン・ワークス」を80年代より開催、委嘱して初演した作品は60曲を超え、クラシック・アコーディオンの世界的第一人者として幅広い支持を得ている。1990年、ノルトライン・ヴェストファーレン州政府芸術奨励賞を受賞。2007年オウルンサロ音楽祭にて「Musician of the Year」に選ばれる。2017年現在、フォルクワング芸術大学副学長、アコーディオン科主任教授、新疆音楽大学名誉教授。教育者としても、数多くの国際コンクール優勝者、音楽大学教官を全世界に送り出している。BISレーベルから多数リリースし、いずれも好評を博している。
(キングインターナショナル)

【曲目】
1-2 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV846(第1巻 第1番)(4'08")
3-4 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV847(第1巻 第2番)(2'57")
5-6 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV891(第2巻 第22番)(8'37")
7-8 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV850(第1巻 第5番)(2'59")
9-10 前奏曲とフーガ ヘ長調 BWV880(第2巻 第11番)(4'58")
11-12 前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV867(第1巻 第22番)(6'03")
13-14 前奏曲とフーガ 嬰ヘ長調 BWV858(第1巻 第13番)(2'54")
15-16 前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BWV883(第2巻 第14番)(4'55")
17-18 前奏曲とフーガ ト長調 BWV884(第2巻 第15番)(3'20")
19-20 前奏曲とフーガ ト短調 BWV861(第1巻 第16番)(4'09")
21-22 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV874(第2巻 第5番)(8'15")
23-24 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV869(第1巻 第24番)(11'25")
【演奏】
御喜美江(アコーディオン;Giovanni Gola / Hohner 1972)
【録音】
2016年10月(セッション録音)、レンナ教会(スウェーデン)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2017年02月28日 00:00