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ミッコ・フランク&フランス放送フィルによるラヴェルのオペラ“子供と魔法”とドビュッシーの“カンタータ”!

ミッコ・フランク

最高峰の豪華歌手陣が贈る、ラヴェルの幻想オペラ「子供と魔法」とドビュッシーのカンタータ。ラヴェルとドビュッシー。同じく印象派の作曲家と言えど、その作風はかなり違います。このアルバムにはラヴェルの代表作の一つ《子供と魔法》と、ドビュッシーの秘曲カンタータ《放蕩息子》の2曲で、これらの作曲年代は40年ほど離れており、作風の違いが一層際立っています。《放蕩息子》は1884年、ドビュッシーが21歳の作品。彼はこれで「ローマ大賞」を受賞した力作ですが、ロマン派的な音楽には、まだ印象派風の響きは現れていません。かたや1925年に初演された《子供と魔法》は、、幻想的な1幕もののオペラで、ラヴェルの管弦楽法が極限まで生かされた作品。ウィットと幻想に満ちた素晴らしい音楽に満たされています。
ラヴェルの「子供と魔法」は、昨年、小澤征爾氏が指揮した録音がグラミー賞を受賞したことで、一躍日本でも注目される作品となりました。この録音では、昨年、ワーナー期待の新人を紹介するシリーズ「ライジング・スターズ」の一人として日本CDデビューを飾った美貌のソプラノ、サビーヌ・ドゥヴィエルや、ワーナーが誇る指揮者でありコントラルトのナタリー・シュトゥッツマンなど豪華歌手陣をそろえた話題盤です。

ドビュッシーの「放蕩息子」は、ドビュッシー初期の作品で、旋律的で、ロマン派的な抒情性をもつ音楽。3大テナーの後継者の一人として注目されたテノール、ロベルト・アラーニャ、ソプラノのカリーナ・ゴーヴァン、バリトンのジャン=フランソワ・ラポワントが共演。 2016年、この組み合わせでのフランスで上演は、人気沸騰となったものです。
(ワーナーミュージック)

【収録予定曲】
1) モーリス・ラヴェル:
歌劇「子供と魔法」
2) クロード・ドビュッシー:
カンタータ「放蕩息子」
3) クロード・ドビュッシー:
交響曲 ロ短調(オーケストレーション=コリン・マシューズ)よりフィナーレ
【演奏】
ミッコ・フランク(指揮)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
1)
クロエ・ブリオ(メゾ・ソプラノ:子供)
ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト:マ、カップ、トンボ)
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ:火、お姫さま、ウグイス)
ジョディ・ドゥヴォー(ソプラノ:コウモリ、フクロウ、羊飼いの娘)
ジュリー・パスチュロー(メゾ・ソプラノ:安楽椅子、雌猫、リス、羊飼いの男)
フランソワ・ピオリーノ(テノール:ティーポット、小さな老人、雨蛙)
ジャン=フランソワ・ラポワント(バリトン:雄猫、大時計)
ニコラ・クルジャル(バス:ソファー、木)
フランス放送合唱団
2)
カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ:リヤ)
ロベルト・アラーニャ(テノール:アザエル)
ジャン=フランソワ・ラポワント(バリトン:シモン)
【録音】
2016年4月15日、パリ、フランス放送オーディトリウム(ライヴ:デジタル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年03月06日 00:00