ジュリーニによるベートーヴェン：交響曲第7番のステレオ・ライヴが登場！

MAGGIO LIVEレーベルからジュリーニのステレオ・ライヴが登場!1984年、70歳の巨匠が祖国イタリアでベートーヴェンを振った貴重な音源が発売されます。遅めのテンポが目を引く『エグモント』はじっくりと練り上げるような演奏。コーダの雄渾な調子が感動的です。交響曲第7番もまことに雄大な演奏で、理にかなったフレージングと表現豊かなリズム感がさすが。第3楽章・第4楽章をひとまとめに捉え、大きなクライマックスを築き上げる巨匠ならではの手腕にも注目です。オーケストラの持つ明るい響きに重厚さが加わった聴き応えあるサウンドをお楽しみください。
（キングインターナショナル）
【曲目】
ベートーヴェン:
『エグモント』序曲 Op.84
交響曲第7番 イ長調 Op.92
【演奏】
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
【録音】
1984年6月29、30日、フィレンツェ、コムナーレ劇場(ライヴ、ステレオ)