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ヤルヴィ&N響のR.シュトラウス・ツィクルス第3弾は“ツァラトゥストラはかく語りき”&“変容”

ヤルヴィのR.シュトラウス

2017年2月のヨーロッパ公演ではその充実度がウィーン・フィルやベルリン・フィルになぞらえられるなど、本場での評価を確かなものにしたパーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団。彼らの「R.シュトラウス:交響詩チクルス」第3弾は、N響創立90周年を祝う2016年2月、サントリーホールでのB定期のライヴ録音。映画「2001年宇宙の旅」に使われたことで一躍有名になった「ツァラトゥストラはかく語りき」、それに第2次大戦末期のドイツの敗戦が濃厚な時期に作曲された「メタモルフォーゼン」という対照的な2曲をカップリング。

「ツァラトゥストラ」はニーチェの同名の著作を下敷きに、オルガンを含む大編成のオーケストラで描く一大音楽絵巻。N響がパーヴォの緻密かつ大胆な指揮のもと、完璧無類なソロ、精密なアンサンブルなど、圧倒的な鮮明度で作品の面白さを描き出しています。一方「メタモルフォーゼン」では、ソノリティのあるN響の弦楽パートをしなやかに歌わせ、作品に込められた作曲者の諦念やノスタルジーを含む深く複雑な想念を聴く者に伝えてくれます。充実のライナーノーツは広瀬大介氏執筆のほかパーヴォのコメントも掲載予定。

収録内容
[収録予定曲/曲順未定]

R.シュトラウス
1.メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)(1945)
2.交響詩 「ツァラトゥストラはかく語りき」 作品30(1896)

[演奏]
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団

[録音]2016年2月17日&18日、サントリーホールでの定期公演 Bプログラムでのライヴ・レコーディング
[SA-CDハイブリッドディスク] 2ch + 5.1 Multi

アーティストプロフィール
パーヴォ・ヤルヴィは現在世界で最も活躍している指揮者。NHK交響楽団首席指揮者、ドイツ・カンマーフィル芸術監督、フランクフルト放送響桂冠指揮者。1962年、エストニアのタリン生まれ。レパートリーの幅広さ、故郷エストニアの作曲家を中心とする同時代音楽への熱心な取り組み、そして積極的な録音という点において、同世代の中で群を抜く存在。
(ソニーミュージック)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2017年06月20日 00:00