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『激ロック』スペシャルコーナー【6月レコメンドアイテム】

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ALL TIME LOW / 『Last Young Renegade』
GENRE : POP PUNK

レーベル移籍、ゲスト・ヴォーカルの起用、サウンドのスケールアップと
新たな挑戦に満ちた通算7枚目のニュー・アルバム完成!

Hopeless Recordsの看板バンドのひとつとして、ポップ・パンク・シーンをリードしてきたALL TIME LOWが、PARAMOREなどを有するFueled by Ramenへ移籍! サウンドを聴くと、スケールアップしたアレンジに、これまで以上にエモーショナルなメロディ、そして元気なだけではない耳心地のいいポップネス……と、Fueled by Ramenらしい仕上がりに。新たな挑戦もありつつ、ポップでキュートな彼らの魅力が全開に引き出された作品だ。

山本 真由【ライター推薦】

 

 

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ALL THAT REMAINS / 『Madness』
GENRE : METALCORE

名匠Howard Benson起用の8thアルバムをリリース!

本作は、冒頭のTrack.1「Safe House」こそ、近年の彼らの作品の中でもかなりヘヴィな仕上がりとなっているが、全体的にはメタルコアにこだわることもなく、非常にバラエティに富んだ作風である。サンプリング音源なども駆使したバンド・アンサンブルは、あくまで“歌”を主軸に置いており、高い歌唱力および表現力を生かしたメロディアスな楽曲群に、常に挑戦を続けてきた彼らの矜持を感じ取ることができよう。批判もあるだろうが、ベテランの新たな一手をまずは正面から受け止めたい。

井上 光一【ライター推薦】

 

 

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SEETHER / 『Poison The Parish』
GENRE : MODERN ROCK, ALTERNATIVE

ビルボード常連にしてポスト・グランジを体現し続ける3人組の最新作!

南アフリカ共和国出身という珍しい出自を持った3人組による、通算7枚目となる最新作。ルーズでダーティな質感の荒々しいギター・リフを中心に、クリーンの音色も効果的に導入され、静と動のダイナミズムを駆使したアレンジで彩られる楽曲は、本作でもぶれることなく高いクオリティを保っている。男の色気と哀愁に満ちたヴォーカル、どっしりと構えたリズム隊の懐の広さは、そのまま地に足の着いたバンドの立ち位置に重なる。この手の音が好きなら間違いのない1枚だ。

井上 光一【ライター推薦】

 

 

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SLAUGHTER TO PREVAIL / 『Misery Sermon』
GENRE : DEATHCORE, DEATH METAL

Sumerian Recordsが放つデスコア/デスメタル・バンドによるデビュー作!

HATEBREEDとの共演などで着実に知名度を高めている彼らが、昨年契約を果たしたSumerian Recordsよりデビュー・アルバムをリリース! “その重さを維持しつつ壮大なものを書こうと思った”という「King」を始め、ブラック・メタル的なブラスト・パートからブレイクダウン・パートまで、変化を取り入れ緻密に作り込まれた楽曲と常時鳴り響く不穏な音色で、地獄のような空気感を作品全体で形成。ロシア語も駆使する極悪グロウルも圧巻のひと言。

今谷 重治【ライター推薦】

 

 

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PARAMORE / 『After Laughter』
GENRE : EMO, POST PUNK, NEW WAVE

前作の成功をステップに80'sエレポップをとことん追求した4年ぶりニュー・アルバム!

80s風のポスト・パンク/ニュー・ウェーヴを下敷きにポップな作風を追求したこの新作からは、新しいサウンドに対する確信が感じられる。セルフ・タイトルで挑んだ前作は、ポップ・パンク~エモからの脱却および音楽性の幅を広げる試行錯誤を、そのまま反映させた作品だった。その試行錯誤を、当時は多彩と捉えていたけれど、ここから振り返ると過渡期だったようにも思える。びしっと方向性が定まったようだ。Hayley Williamsの歌声にも聴き手に真正面から迫る力強さが感じられる。

山口 智男【ライター推薦】

 

 

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STONE SOUR / 『Hydrograd』
GENRE : LOUDROCK
あらゆるエモーションを“ロックンロール”へと昇華した6thアルバム完成!

この作品に込められているエモーションは、パーソナルなテーマより、もっと外側の世界に向けて放たれているように感じる。ラウドでありながら、黒人のブルースから発祥したロックの歴史を継承している楽曲は、すべてライヴ・レコーディングで録音され、加工も修正もされていない。ここまで極端な手法で体現するなんて、なんともSTONE SOURらしい。日本では“ラウドロック”と“ロックンロール”はあらゆる意味で分断されている状況だが、本質的には密接なものだし、身構えずに聴いてほしい。

KAORU【ライター推薦】

 

 

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RANCID / 『Trouble Maker』
GENRE : PUNK ROCK

元BAD RELIGIONのBrett Gurewitzをプロデューサーに迎えた
パンク・シーン重鎮バンドが原点回帰作をリリース!

約3年ぶりの最新作は、シンプルでファスト&ショートな「Track Fast」、続く疾走感抜群のパンク・ナンバー「Ghost Of A Chance」という流れで幕開け。その後も、激しい楽曲とユルめのスカ・ナンバー、渋めのロック・ナンバーなど、飽きさせない内容。彼らにとっての原点回帰は、自分たちの信念に沿ったグッド・ミュージックをパンクで書き換える、というオリジナリティを再確認するということではないだろうか。改めて、バンドの唯一無二の存在価値を実感させられる作品だ。

山本 真由【ライター推薦】

 

 

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NICKELBACK / 『Feed The Machine』
GENRE : ROCK, LOUDROCK, ALTERNATIVE

カナダが生んだ21世紀のロック・モンスターによる
愚直なまでの熱いロック魂が込められた最新作!

通算9枚目のアルバムは、全体を通してアグレッシヴなロック魂が込められた作品となっている。個人的に気に入ったTrack.9は、過去の名曲と比べても、非常にエモーショナルであるし、日本人好みのメロディであろう。安定のNICKELBACK節を堪能できる作品であり、それはすなわち、代わり映えしないということと同義でもある。それでもなお、己の信じるロック道を邁進し、愚直なまでのスタイルおよび音楽性を、クールじゃないと冷笑する前に、彼らの持つ熱いロック魂に触れてみてほしい。

井上 光一【ライター推薦】

 

 

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AUTHORITY ZERO / 『Broadcasting To The Nations』
GENRE : PUNK ROCK

Bill Stevenson(DESCENDENTS/BLACK FLAG)プロデュース
USアリゾナ州のメロディック・パンク・バンドが放つ6thアルバム!

ちょっと地味な存在ながら、ここ日本でも根強い人気をキープしているAUTHORITY ZERO。ここ数年ラインナップが安定せず、リリースのたびにメンバー・チェンジを繰り返している彼らだが、音楽性は変わることなく、今作でもハイ・スピードなメロディック・パンク・ナンバーから、スカコア、レゲエ・ロックまで、幅広い楽曲を独特の哀愁を帯びたメロディで聴かせてくれる。コーラスやハモリが多用され、自然と腰が動くグルーヴも、野外フェスで盛り上がりそうなアルバムだ。

山本 真由【ライター推薦】

 

 

【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) PUNK/EMO

掲載: 2017年06月19日 19:37