リヒテルのラフマニノフ、ケンプ、ロストロポーヴィチ、カラヤン＆ヤノヴィッツ、アルゲリッチ…DG名盤が続々LP化！

DGの、ステレオLP初期（1959年）からCD期（1994年）にかけての5枚の名盤が、180グラム重量盤LPレコード化されます。とくに1959年録音のリヒテルによるラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番は、初出LP以来、久々のオリジナル・ジャケット・デザイン復活となり、往時の雰囲気までも蘇ります。また、ケンプのベートーヴェン、ロストロポーヴィチ＆カラヤンというLP時代の定番中の定番に加え、カラヤン＆ヤノヴィッツのR.シュトラウス“4つの最後の歌”のような芸術性の高い名盤も復活します。最後のアルゲリッチ＆アバドのチャイコフスキーのみはCD時代の発売ですが、今回初めて1枚物LPでの登場となります。どの1枚にも、その当時のクラシック音楽界の息吹がいっぱいに詰まっている、名門ドイツ・グラモフォンならではの名盤中の名盤が揃っています！
（タワーレコード）

リヒテル伝説のラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番が重量盤LPに
《スヴャトスラフ・リヒテル～ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番/6つの前奏曲》

スヴャトスラフ・リヒテルとスタニスラフ・ヴィスロツキ指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団による伝説のラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番に前奏曲6曲を併録しています。

収録予定

ラフマニノフ：
ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
『13の前奏曲』Op.32から第1番ハ長調、第2番変ロ長調、『10の前奏曲』Op.23から第2番変ロ長調、第4番ニ長調、第5番ト短調、第7番ハ短調

【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル（ピアノ）
スタニスラフ・ヴィスロツキ（指揮）
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団（協奏曲）

【録音】1959年4月26日‐5月2日、ワルシャワ、フィルハーモニー・ホール

ケンプによるベートーヴェンの三大ソナタ
《ヴィルヘルム・ケンプ～ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ『悲愴』『月光』『熱情』》
ベートーヴェン演奏家としての評価も高いヴィルヘルム・ケンプによるベートーヴェン：三大ソナタ『悲愴』『月光』『熱情』です。"
収録予定
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13『悲愴』
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.72 No.2『月光』
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57『熱情』

【演奏】
ヴィルヘルム・ケンプ（ピアノ）
【録音】
1965年1月11‐12日（Side 1）、1964年9月16‐18日（Side 2）、ハノーファー、ベートーヴェンザール

ロストロポーヴィチ最高の名演とたたえられる決定盤
《ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ～
ドヴォルザーク：チェロ協奏曲/チャイコフスキー：ロココの主題による変奏曲》

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチによる心に迫るドヴォルザーク:チェロ協奏曲の決定盤。バックを支えるカラヤン＆ベルリン･フィルの演奏も見事です。"
収録予定
ドヴォルザーク：チェロ協奏曲ロ短調Op.104
チャイコフスキー：ロココの主題による変奏曲Op.33

【演奏】
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ（チェロ）
ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮）
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1968年9月21‐24日、ベルリン、イエス・キリスト教会

カラヤンとヤノヴィッツの名演
《カラヤン/ヤノヴィッツ～R.シュトラウス：死と変容/４つの最後の歌》

グンドゥラ・ヤノヴィッツの80歳の誕生日に合わせて、評価の高い『４つの最後の歌』も収録。

収録予定
R.シュトラウス：
『死と変容』Op.24
４つの最後の歌（第1曲：春 / 第2曲：九月 / 第3曲：眠りにつくとき / 第4曲：夕映えのなかで）

【演奏】
グンドゥラ・ヤノヴィッツ（ソプラノ）（Side 2）
ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮）
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1972年11月4日‐1973年1月26日、1973年2月13‐14日、ベルリン、イエス・キリスト教会

アルゲリッチとアバド、伝説の1994年のライヴ録音
マルタ・アルゲリッチ～チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番

マルタ・アルゲリッチがクラウディオ・アバドと行ったチャイコフスキーのピアノ協奏曲の名高いライヴ録音です。以前はボックス・セットのみでの発売されていましたが、初めて単独LPでリリースされます。ベルリン、フィルハーモニーでの1994年のライヴ録音です。

収録予定

チャイコフスキー：
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23

【演奏】
マルタ・アルゲリッチ（ピアノ）
クラウディオ・アバド（指揮）
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1994年12月8‐10日、ベルリン、フィルハーモニー、大ホール（ライヴ録音）