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ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)、10thアルバム『Yes』と11thアルバム『Elysium』をリイシュー

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常に時代の先端を突き進みながらその時代の「音」を作り上げてきた、Neil TennantとChris Loweによるエレクトロ・ポップ・デュオ、Pet Shop Boysが、1985年のデビュー・アルバム『Please』以降Parlophoneレーベルに残してきたカタログ・アルバムを新たな形で復刻するリイシュー・プロジェクトの第二弾として、2009年作品の『Yes』、2012年作品の『Elysium』を発売。

《CATALOGUE: 1985-2012》と名付けられたこの決定盤的リイシュー・エディションは、レーベルに残してきた各アルバムのオリジナル収録曲の最新リマスター音源を収録したディスクに加え、“Further Listening”と名付けられた、そのアルバムのサイクルを通して彼らが制作してきた多数の未発表音源や初CD化音源を含むデモ音源やリミックス音源などハイクオリティのボーナス・トラックを収録したコンパニオン・ディスクが付いたマルチ・ディスク仕様。また、ブックレットにも多数の貴重な写真を掲載しているほか、NeilとChrisによるアルバム収録曲の楽曲解説も掲載。今回のリイシュー・プロジェクト全体のデザインを手掛けるのは、彼らの作品のオリジナル・アートワークでもその素晴らしい手腕を見せてくれているFarrow。サウンド、テキスト、そしてデザイン、多方面から彼らのカタログを深く掘り下げていくかのような、素晴らしいカタログ・リイシュー・シリーズとなっている。

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『Yes』

 

Brian Higginsと彼のプロダクション・チームXenomaniaをプロデューサーに起用した、通算10作目となるスタジオ・アルバム。2009年3月に発表された今作は、全英チャート4位を記録、2010年のグラミー賞ではBest Electronic/Dance Albumにノミネートされている。UKトップ20を記録し、米ホット・ダンス・クラブ・チャートでもNo. 1を獲得した「Love Etc.」や、Johnny Marrがギターで参加している「Did You See Me Coming?」といった楽曲を収録。ボーナス・ディスクには、The Human LeagueのPhil Oakeyが参加した「This Used To Be The Future」や「The Loving Kind」の未発表ヴァージョンとなるMonitor Mix、2010年のYoung Vic theater productionによる「My Dad's A Birdman」用にレコーディングされていた未発表デモ音源など全23曲のボーナス・トラックが収録されている。

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『Elysium』

 

2012年に、当時Neil TennantがハマっていたというKanye Westの『808's & Heartbreak』というアルバムのエンジニアとしても知られるAndrew Dawsonとの共同プロデュースという形で制作された、通算11作目となるスタジ・アルバム。ダークなサウンドとそのサウンドに呼応するかのようなダークな歌詞で、Pet Shop Boysの方向性が徐々にシフトしていく瞬間をとらえた作品となっている。ボーナス・ディスクには、「Vocal」や「She Pops」、「In Slow Motion」といった未発表デモ音源や、アルバム収録曲のPet Shop Boysミックスやリミックス・ヴァージョンなど、全13曲のボーナス・トラックが収録されている。

タグ : リイシュー リマスター

掲載: 2017年09月22日 11:40