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ヒレ・パールとドロテー・ミールズ初共演!ヘンデルのカンタータ集&小品集

ヘンデル


ヒレ・パールとドロテー・ミールズというドイツ・バロック音楽最高の名手が初共演したヘンデル・アルバムの登場です。
感情の変化の多いドラマティックな「イタリア語カンタータ」2曲と、ヘンデルのカンタータで唯一歌詞がスペイン語の「決して心変わりしない」というカンタータ3曲を中心に、アリアや室内楽を配した多彩な構成でヘンデルの魅力を開示するアルバムといえるでしょう。
ドロテー・ミールズはドイツ人とウクライナ人を両親に持つソプラノ歌手で、17~18世紀のバロック音楽をレパートリーとし、魅力的な歌声と情感的な役作りによって、聴衆はもとより批評家からも大きな支持を受けています。優れた技術と透明感のある明瞭な歌声は、まさにそれらの作品のための理想的なものといえましょう。ここでもノンヴィブラートの美しく柔らかな声で、ヘンデルの書いたアリアの数々を表情豊かに歌い上げています。
ヴィオラ・ダ・ガンバの名手にして、「ドイツ・バロック音楽の巫女」ヒレ・パールが中心となったラ・フォリア・バロックオーケストラの緻密かつ躍動感あふれるアンサンブルが、ヘンデルの音楽の本質を突いています。
(ソニー・ミュージック)
【曲目】
ヘンデル:
1) カンタータ『炎の中で』 HWV170
2) シャコンヌ ト長調 HWV435
3) カンタータ『君はやはり美しい』HWV160cよりアリア「Nascermi sento al core」
4) ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 HWV364b
5) カンタータ『決して心変わりしない』HWV140
6) エア(ホーンパイプ)ニ短調 HWV461(チェンバロ・ソロ)
7) カンタータ『白いばら』HWV160c
8) カンタータ『ああやはり間違いないのだ』HWV77よりアリア「Col partir la bella Clori」(ヴィオラ・ダ・ガンバ&リュートへの編曲版)
9) シャコンヌ ト長調 HWV442
【演奏】
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
リー・サンタナ(リュート)
ラ・フォリア・バロックオーケストラ
【録音】
2016年10~11月、ドイツ、ゼングヴァルデン、オズタク教会

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年09月22日 00:00