ブリティッシュ・ポップのレジェンド、スクイーズ(Squeeze)が待望のニュー・アルバムをリリース
70年代後半、ニューウェーヴ旋風巻き起こる英国ミュージック・シーンに登場し、以降そのメロディアスなポップ・ロック・サウンドで人々を魅了してきたブリティッシュ・ポップのレジェンド、スクイーズ。中心メンバーであるヴォーカルとギターのChris DiffordとGlenn Tilbrookが作り出す、どこか哀愁を帯びたスタイリッシュなメロディー・ラインで、その後のブリット・ポップ・シーンに大きな影響を与えた彼らが、2015年の『Cradle to the Grave』に続く約2年振りの新作アルバム『The Knowledge』をリリースする。
今作から新たにベースとバッキング・ヴォーカルにYolanda Charles(Eric Clapton, Paul Wellerとの仕事で知られる)とDirty VegasのSteve Smithをギター、ヴォーカル、パーカッションに迎え、ドラムスにはSimon Hanson、キーボードにはStephen Largeを揃えたラインアップで制作。
時代を経ても少しも色褪せないポップ・ナンバーを40年にも亘って生み出してきた、ChrisとGlenn。70年代には“レノン&マッカトニーを継ぐ者たち”とも呼ばれたことがあるという彼らのソング・ライティングが持つ魅力は、本作で少しも失われることなく輝き続けている。
掲載: 2017年09月26日 13:42