ヴァン・モリソン(Van Morrison)、前作から僅か4か月振り通算38作目となる新作『Versatile』

ボ・ディドリー、サム・クック、ロゼッタ・サープやライトニン・ホプキンズ等、ブルースの巨匠をカヴァーして絶賛された前作を2017年9月にリリースしたばかりのヴァン、それから僅か4か月後のリリースとなる本作ではエラ・フィッツジェラルド、チェット・ベイカー、アート・ブレイキー、 カウント・ベイシー、レイ・チャールズなど名立たるジャズの大御所が定番にした名曲の数々をカヴァー！

ヴァン・モリソン、通算37枚目となるスタジオ・アルバム『ロール・ウィズ・ザ・パンチズ』＞＞＞

ヴァン・モリソン、バング・レーベル時代の音源を集めた初のオフィシャル・コレクション＞＞＞

【収録曲】
1. Broken Record (ヴァン・モリソンのオリジナル曲)  
2. A Foggy Day (ジョージ・ガーシュウィン＆アイラ・ガーシュウィンのカヴァー曲)  
3. Let’s Get Lost (フランク・レッサー＆ジミー・マクヒューのカヴァー曲)  
4. Bye Bye Blackbird (レイ・ヘンダーソン＆モート・ディクソンのカヴァー曲)  
5. Skye Boat Song (古典曲のカヴァー曲)  
6. Take It Easy Baby (ヴァン・モリソンのオリジナル曲)  
7. Makin’ Whoopee (ウォルター・ドナルドソン＆ガス・カーンのカヴァー曲)  
8. I Get a Kick Out of You (コール・ポーターのカヴァー曲)  
9. I Forgot That Love Existed (ヴァン・モリソンのオリジナル曲)  
10. Unchained Melody (アレックス・ノース&ハイ・ザレットのカヴァー曲)  
11. Start All Over Again (ヴァン・モリソンのオリジナル曲)  
12. Only A Dream (ヴァン・モリソンのオリジナル曲)  
13. Affirmation featuring Sir James Galway (ヴァン・モリソンのオリジナル曲)  
14. The Party’s Over (ベティ―・コムデン、アドルフ・グリーン、ジューリー・スタインのカヴァー曲)  
15. I Left My Heart in San Francisco (ジョージ・コリー&ダグラス・クロスのカヴァー曲)  
16. They Can’t Take That Away from Me (ジョージ・ガーシュウィン＆アイラ・ガーシュウィンのカヴァー曲)

【Van Morrison（ヴァン・モリソン）】
北アイルランド出身、72歳を迎える大英帝国勲章受章の伝説的ミュージシャン。1993年にロックの殿堂入りを果たしている。様々な媒体が歴史上の偉大なシンガー/アーティストリストを発表する時にはヴァン・モリソンは常に高順位を獲得している。1964年にゼムを結成し「グロリア」などのヒットを飛ばし、当時イギリスで隆盛したブルー・アイド・ソウルのシンガーとして人気を博す。1966年にゼムを脱退し、アメリカに渡りソロに転向する。1967年にバング・レコードから発売されたシングル「ブラウン・アイド・ガール」が全米10位のヒットを記録。1968年に発売された『アストラル・ウィークス』は現在もポップ・ミュージック史を代表する名盤として評価を受けている。3rdアルバム『ムーンダンス』は全米チャート29位、4ｔｈ『テュペロ・ハニー』は全米チャート27位を獲得している。1995年にはチーフタンズをフィーチャーした楽曲「ハヴ・アイ・トールド・ユー・レイトリー」がグラミー賞最優秀ポップ・コラボレーション・ウィズ・ボーカル賞を受賞。2008年のアルバム『キープ・イット・シンプル』は、ソロ・デビューから41年目にして自身初の全米トップ10アルバムとなった。2016年には『キープ・ミー・シンギン』をリリース、UKチャート初登場4位、USでも9位獲得し高い人気を見せつけ、今年9月に新アルバム『ロール・ウィズ・ザ・パンチズ』をリリース、精力的に活動をしている。