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チューン・ヤーズ(Tune-Yards)約3年半ぶりの最新アルバム『I Can Feel You Creep Into My Private Life』

Tune-Yards

Photo by Eliot Lee Hazel

 

カリフォルニア州オークランドを拠点に活動するMerrill Garbusのソロ・プロジェクトとしてスタートし、これまでに3枚のアルバムを<4AD>からリリースしているTune-Yardsが前作「Nikki Nack」から約3年半ぶりの最新作をリリース!

今作から長年の制作パートナーであるNate Brenneを加えたデュオ編成となり、人種、政治、フェミニズム、環境問題など様々な社会問題をテーマにした12曲 が収録され、過去作品に比べ、より躍動的でダンス・ミュージックの要素が強い作品となっている。

また、ミキシング・エンジニアに、SolangeやKendrick Lamar作品を手がけたMikaelin“Blue”Bluespruceを起用し、マスタリングはJay-Z、Chance The Rapper を手がけたDave Kutchが担当している。

『80年代サウンドを彷彿とさせる音作りは、率直な歌詞との対比を意識して、ヴォーカル・サウンドを加工しようとしたことがきっかけになってる。MCで自 分の歌声をサンプリングする手法はずっと試してみたかったの。自分のヴォーカルが機械によって加工されていること自体が今作ではしっくりきてると思う。』、とMerrill Garbusが語るようにトリッキーかつ唯一無二の摩訶不思議なポップサウンドでインディー心をくすぐる作品がここに完成。

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2017年11月10日 18:32