こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

注目アイテム詳細

ホルショフスキ―のバッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻がXRCD化!

ホルショフスキ―のバッハ

端正で美しい音の調べ、機知に富んだフレージング!
ホルショフスキー晩年の貴重なソロ・アルバム。
名盤の誉れ高い『平均律』がXRCDに生まれ変わって新登場!

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻(全曲) BWV846-869
[CD1]第1番 ハ長調BWV846~第13番 嬰へ長調 BWV858
[CD2]第14番 嬰へ短調BWV859~第24番 ロ短調 BWV869

ミエチスラフ・ホルショフスキー(ピアノ)

録音:1979-80年/ニューヨーク、ヴァンガード 23丁目スタジオ
CD1 : 58’58’’
CD2 : 56’29’’
ステレオ

Vanguard Classicレーベルの名盤、ホルショフスキーの『平均律』が復活!しかも音質面が大幅に改善されました!レーベル提供の公式音源に名エンジニア杉本一家氏がリマスターを施し、通常 CDプレーヤーで再生できる高音質フォーマットである XRCDとして復刻。玄人御用達、数ある『平均律』録音の中でも随一と言ってよい名盤を、より良い音でお楽しみ頂けるようになりました!

ホルショフスキーにとって『平均律』の唯一の録音となるのがこの第 1巻。録音時、御年すでに 80代後半ですが、表現力はまったく衰えるところなく感動的。非常に端正な演奏で、淀みのない洗練された音の運び、過度な表情付けの無い折り目正しいフレージングがとても美しいです。テンポは緩やかに揺れ動き、重要なフレーズには自然な重みが加わります。ペダルはほとんど使っておらず、それぞれの声部が繊細かつ軽やかに浮き立ち対話しています。

語るべきことを語り切っていながらも、冷たく突き放さず、温かく迎え入れてくれるようなバッハ。永く名盤とされてきたのもうなずける素晴らしい演奏です。

ホルショフスキーは 1892年生まれのポーランドのピアニスト。母親はショパンの弟子カロル・ミクリに学んだピアニストでした。彼はその母から手ほどきを受けたのち、ウィーンでツェルニーの弟子テオドール・レシェティツキに師事。そして 10歳になるかならないかでワルシャワ・フィルと共演、ベートーヴェンの第1協奏曲を弾き本格デビューを飾り、神童として名を馳せます。ヨアヒムやフォーレに演奏を聴かせたり、カザルス、トスカニーニ、グラナドスといった音楽家と知り合ったり、『春の祭典』の初演を聴いたりと、ホルショフスキーの若き日々にはおおいなる時代を感じます。以降、演奏・教育とも
に充実した音楽活動を長く続け、晩年はソロ・ピアニストとしてふたたび脚光を浴び、95歳のときに初来日。1993年、100歳で亡くなるまで各所で精力的にリサイタルを続けました。
(キングインターナショナル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年11月30日 00:00