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マーク・パドモアが“冬の旅”を再録音!フォルテピアノ奏者ベザイデンホウトとの共演!

パドモア


パドモアの発する一語一語。ベザイデンホウトの奏でる一音一音。すべてが鮮烈な「冬の旅」。

ベルリン・フィルともたびたび共演を重ね、オペラおよび歌曲、さらに宗教曲で世界をうならせているイギリスのテノール、マーク・パドモアが「冬の旅」を再録音しました!

パドモアの「冬の旅」には、2008年録音の、ポール・ルイスとの名盤(KKC5398/ HMU907484)があります。シューベルトが書いたオリジナル調で演奏、ソット・ヴォーチェ、完璧なディクションで、世界中で絶賛されました。このポール・ルイスとの録音から約10 年、来日公演でもイモジェン・クーパー(2008年)、ティル・フェルナー(2011/2017年)、そしてポール・ルイス(2014/2017年)と「冬の旅」を披露、ますますその芸術の幅を広げたパドモアが再録音に際し選んだパートナーは、フォルテピアノの天才、ベザイデンホウト。調性は旧盤と同じシューベルトのオリジナル調によっていますが、フォルテピアノというまた違うパートナーを得て、パドモアの演奏がどのように展開されているかもたのしみなところです。

まず、「おやすみ」の前奏から、ベザイデンホウトの美しい弱音に引き込まれます。パドモアの表情の細かな変化にぴたりとついたフォルテピアノはさすが。終曲での、消え入るような音色で不気味に鳴り響く空虚5度は、思わず息をつめてしまうような凄みです。パドモアの透徹した語り手ぶりもますます堂に入り、5曲目の有名な「菩提樹」も、やさしさだけでは終わらず、ベザインデンホウトのフォルテピアノも実に効果的に響く「春の夢」でも壮絶な表情。幾度となく聴いているはずなのに、一音一音、一語一語にはっとさせられる、鮮烈な「冬の旅」の登場です。
(キングインターナショナル)
【曲目】
シューベルト:「冬の旅」(全曲)
【演奏】
マーク・パドモア(テノール)
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)[グラーフ(エドウィン・ボインク・コレクション蔵)]
【録音】
2017年4月24-26日、オランダ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年12月25日 00:00