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スタインバーグ&ボストン響の“惑星”&“ツァラトゥストラ”が24/192リマスターでCD+ブルーレイ・オーディオ化!

スタインバーグ


ホルスト『惑星』初演100周年記念、銘盤が新たにリマスターされたCD+BDAセット!

オリジナル・テープに24-bit/192kHz新規4チャンネル方式のリマスターが施されたブルーレイ・オーディオとCDのセットがリリースに。『グラモフォン』誌で、指揮者のカリスマ的ダイナミズムに触発された「オーケストラの非常に優れた演奏」で「大いに刺激的」と評された伝説的な録音です。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)

ウィリアム・スタインバーグ
William Steinberg, 1899年8月1日~1978年5月16日
ケルン出身の、ユダヤ系ドイツ人の指揮者。ケルン音楽院に学び、指揮法をヘルマン・アーベントロートに師事。ケルン歌劇場の第2ヴァイオリン奏者となったところを指揮者のオットー・クレンペラーに認められ、彼の助手となり、クレンペラーが同歌劇場を去った1924年には首席指揮者に昇格しました。1930年にフランクフルト歌劇場の音楽監督に就任したが、1933年にナチスによりその地位をはく奪されたため、1936年にイギリス委任統治領パレスチナに移住した。同地でブロニスワフ・フーベルマンらと共にパレスチナ交響楽団(現イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団)を結成。同地を訪れた大指揮者アルトゥーロ・トスカニーニに認められ、1938年に渡米してNBC交響楽団を指揮。その後、ニューヨーク・フィルやサンフランシスコ歌劇場に客演し、1944年にアメリカ市民権を獲得。

1945年から1952年までバッファロー・フィルハーモニー管弦楽団、1952年から1976年までのピッツバーグ交響楽団の音楽監督を務め、その間、1958~60年にロンドン・フィルの首席指揮者、1966~68年にニューヨーク・フィルの首席客演指揮者、1969年から1972年までボストン交響楽団の音楽監督という要職を兼任しました。

録音活動はSP時代の1928年にフーベルマンと共演しチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を録音。これはSP時代の決定的名盤と言われたもので、日本でも発売されたため、古くからその名は日本のファンにも知られていました。戦後はピッツバーグ交響楽団との米キャピトル、米コマンドへの録音が有名で、ボストン交響楽団の音楽監督時代には米RCA(シューベルトの第9、ブルックナーの第6、管弦楽曲集)と独DG(ホルストの惑星、R.シュトラウスのツァラトゥストラ、ヒンデミット作品集)に各3枚のLPを録音しました。

息子のピンカス・スタインバーグ(1945~)も指揮者で、NHK交響楽団へたびたび客演するなど、現在巨匠として活躍しているのはご承知の通りです。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)


スタインバーグ

『ウィリアム・スタインバーグ~ホルスト:『惑星』、R.シュトラウス:『ツァラトゥストラはかく語りき』』

【曲目】
1)ホルスト:組曲《惑星》 作品32
2)R.シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》 作品30

【演奏】
ニュー・イングランド音楽院合唱団(1)
ボストン交響楽団、指揮:ウィリアム・スタインバーグ

【録音】
録音:1970年(1)、1971年(2) ボストン シンフォニー・ホール

参考 ドイツ・グラモフォンのLP初出盤アートワーク


スタインバーグのオリジナルLP