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ビビオ(Bibio)やニルス・フラーム(Nils Frahm)も絶賛!フィンランド発ザ・ジェントルマン・ルーザーズ(The Gentleman Losers)が9年ぶりに再始動

Gentleman Losers

フィンランド出身の兄弟Samu KuukkaとVille Kuukaは10代の頃から曲作りを行ってきました。様々なスタイルや手法を用いて曲作りを重ね、2014年The Gentleman Losersを結成します。2006年には、ベルリンの名門レーベルCity Center Officesからセルフタイトルアルバムをリリース。彼らのアンビエント的な美学やローファイ、ハイファイを用いた曲作り、ポストロックへの傾倒などが高く評価され、Boomkatではアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。2009年、セカンドアルバムとなるDustlandを発表。バンドサウンドを再構築したサウンドは再び高い評価を得ました。同年、Bibioが2010年にWarpからリリースしたアルバム「The Apple And The Tooth」にリミックスを提供。2015年にはNils Frahmがコンパイルしたコンピレーションシリーズ「The Late Night Tales Nils Frahm」に収録されるなど、年月を経ても色褪せない楽曲は高い評価を得ています。また、日本のレーベルNothings66'へコンピレーション・アルバム用の楽曲を提供、カナダのStandard Formから5枚のEPを発表するなど精力的に活動していましたが、突如を活動を休止します。

活動休止中、彼らはサイドブロジェクトであるシンセポップバンドLessonsの始動や、映画音楽の制作などを経験し、より音楽的素養を深めていきます。長きに渡る活動休止期間中にも、彼らはThe Gentleman Losersの再始動を諦めたわけではありませんでした。楽曲制作、提供を重ねるうちに、自分たちの曲の魅力に気がついたのです。彼らの得意とする、細部までこだわり抜かれた楽曲制作を数年に渡って続け、ついにバンドとして新境地を切り開くであろう新作を世界に向けて発表する準備ができました。「復活だよ」とKuuka兄弟は言います。「嘘偽りなく、これがいちばん大事なレコードさ」。最新作「Permanently Midnight」の製作中、SamuとVilleによって数年に渡って撮影された写真を納めたフォトブック。彼らの世界への目の向け方、空間と非空間、そしてその間の人生を垣間見る写真たち。

レコーディングはヨーロッパの幾つかの場所で録音され、ヴィンテージのアナログ機材と現在のレコーディング技術を駆使して制作されました。本作は、古いものが去りしかし新しいことはまだ始まっていない、その境界に佇むアイデアを思案しています。その思索は、本作製作中にKuuka兄弟の生活に浸透し、そして世界全体にもそういった試作が影響を与えているような気配もします。昨日は過ぎ去り、明日も訪れそうにない。永遠につづくような、真夜中に。

フォトブック仕様:変形205×205mm、52ページ(26枚)予定

掲載: 2018年03月16日 13:20