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フィンランドの作曲家カレヴィ・アホの協奏曲シリーズ!今回は“ティンパニ協奏曲”&“ピアノ協奏曲第1番”(SACDハイブリッド)

カレヴィ・アホ

フィンランドの作曲家カレヴィ・アホの協奏曲シリーズ。《ティンパニと管弦楽のための協奏曲》は、トゥルク・フィルハーモニックが首席ティンパニ奏者のアリ=ペッカ・マエンパーのために委嘱した作品です。作曲にあたりアホは、トゥルクのマエンパーから楽器の特性と可能性について綿密な説明を受け、ティンパニが管弦楽の「アクセント」や「スパイス」として以上の存在感を示す「ソロ楽器と管弦楽の協奏曲」とする構想を練ったと言います。「舟歌-プレスト-カデンツァ」「間奏曲(アンダンテ)」「アレグロ・リトミコ」「メスト」「プレスト-エピローグ」の5つの楽章は、切れ目なく(アタッカで)演奏されます。

《ピアノと管弦楽のための協奏曲第1番》は、アホが比較的早い時期に手がけた協奏曲の一作です。この作品に取り組んでいたころアホが研究していた「数秘術」からヒントを得て、彼が強く興味を惹かれたという「巡回数」が曲の素材と構成に応用されました。速いテンポが支配的な第1楽章と遅いテンポの第2楽章に続き、アレグロ・モルトの「トッカータ」をもつ第3楽章と緩やかな終楽章がアタッカで演奏されます。ヴィルトゥオーゾ性の高い作品。ソロを担当するソニヤ・フラキは、シベリウス・アカデミーで博士号を取得したフィンランドのピアニストです。アホの音楽のスペシャリストとして定評があり、
彼女が録音したアホのソロ・ピアノ作品集(BIS SA 2106)が各国のメディアから注目されました。
(キングインターナショナル)
【曲目】
カレヴィ・アホ(1949-):
1.ティンパニと管弦楽のための協奏曲(2015)
2.ピアノと管弦楽のための協奏曲第1番(1988–89)
【演奏】
アリ=ペッカ・マエンパー(ティンパニ)[1]
ソニヤ・フラキ(ピアノ)[2]
エルッキ・ラソンパロ(指揮)[1]
エヴァ・オッリカイネン(指揮)[2]
トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団[1,2]
【録音】
2017年1月、トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)[セッション録音]

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2018年03月23日 00:00