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カラヤン&N響“悲愴”&ボーナス・ディスクの園田高弘とのベートーヴェン/協奏曲第4番は完全初出!

カラヤン&N響

とんでもないお宝音源が出現しました。カラヤンは1954年に初来日し、一度だけN 響へ客演しました。まだ戦後9年、復興途上の日本に登場した世界的指揮者は、当時の音楽界の大ニュースとなりました。カラヤンは当時46 歳の若さながら、重量感あふれる風格ある指揮ぶりは日本の音楽ファンに深い感銘を与えたといわれます。

チャイコフスキーの「悲愴」はマスタリングをやり直し、大幅に音質が改善。カラヤンの凄絶な演奏が出現しました。

戦後日本演奏史に残るコンサートの記録、すべてのクラシック・ファン必携の大リリースです!

そして今回ボーナスCD として、園田高弘を独奏に迎えたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4 番の音源が本アルバムに付属します。これまでチャイコフスキーの「悲愴」のみ録音が知られていましたが、当時26歳の園田の若々しい推進力とピアノの粒立ちの美しさが、64年の時を経て蘇りました。特筆すべきはカラヤンの伴奏の巧さで、ぴったりと園田の独奏に寄り添いながら、しっかり自分の個性も主張しています。
(キングインターナショナル)

チャイコフスキー:交響曲第6 番ロ短調Op.74「悲愴」
ボーナス:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4 番ト長調Op.58

ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)NHK 交響楽団
[ボーナス]園田高弘(ピアノ)

録音:1954年4月21日/日比谷公会堂(ライヴ)
[ボーナス]1954年4月/日比谷公会堂(放送用録音)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年05月08日 18:30

更新: 2018年06月27日 00:00