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世界的に再評価が高まる日本のアンビエント・サウンドの始祖:INOYAMALAND(イノヤマランド)、『Music for Myxomycetes』が再発

INOYAMALAND

1998年にリリースされたサード・アルバム「Music for Myxomycetes」(変形菌のための音楽)が当時行われたライブ音源と未発表曲テイク、コンピレーション・アルバムに提供した音源を追加した2枚組デラックス・エディションで蘇る。

本作は1997年から1998年に上野国立科学博物館で開催された「変形菌の世界」企画展の館内音楽のために制作された楽曲を再編集した通算3作目のアルバム「Music for Myxomycetes」(変形菌のための音楽)である。

前年にプライベートレーベルより80年代からの未発表曲をコンパイルしたアルバムをリリースしていたが、90年代当時のテクノレーベルからの新作のリリースは話題となり新宿リキッドルームにて10年ぶりに行ったライブは半ば伝説化していたその姿を見ようと多数のオーディエンスが集まった。それから20年、入手困難になっていたアルバムが最新リマスタリング、新宿リキッドルームでのライブ音源、アルバムの元となった未発表テイク、1stアルバム「DANZINDAN-POJIDON」のアウトテイクで構成されたコンピレーションアルバム「TRANSONIC 8」収録曲“Ino-Yama-Ino'81”を追加したデラックス・エディションで蘇る。

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2018年05月14日 09:27