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アンオニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)歌と器楽、ジャズとエレクトロニクスが融合する新作『Livre(リーヴリ)』

Antonio Loureiro

歌と器楽、ジャズとエレクトロニクスが融合する、音楽の近未来。ブラジル最注目シンガーソングライター/マルチ奏者による最新作。カート・ローゼンウィンケル、ジェネヴィーヴ・アルタディ(Knower)、アンドレ・メマーリ、 ペドロ・マルチンス他参加。

2010年代にデビューしたブラジルの新世代アーティスト群のなかでも、ジャンルを超えて最も話題となってきたといっても過言ではないシンガーソングライター/マルチ奏者、アントニオ・ロウレイロ。

二回の来日ツアーの反響も大きく、くるり主催のフェスティバル「京都音楽博覧会2015」へも出演、10,000人以上の聴衆を前に繰り広げたソロパフォーマンスは語り草に。菊地成孔との対談、ピアニスト林正樹のアルバムやライブへのゲスト参加など、日本の多様なミュージシャンから信奉を集めている。芳垣安洋(ds)、鈴木正人(b)、佐藤芳明(accordion)とのスペシャル・バンド編成により行った2013年の東京公演は、アルバム『In Tokyo』(NKCD1010)として翌年リリース。

10種類近くの楽器を自ら演奏するマルチ奏者としての活動も多い。現代ジャズ・ギター界の “皇帝” ことカート・ローゼンウィンケルのヒット作『Caipi』に共作を提供、ドラムス/パーカッション奏者としても日本を含む世界中をともにツアーしているほか、マイク・モレーノなどNYジャズの精鋭たちとの交流も盛んだ。アート・リンゼイ、ルイス・コール、アカ・セカ・トリオ、ウーゴ・ファットルーソなどの国外勢から、トニーニョ・オルタやアンドレ・メマーリらブラジル勢に渡る共演歴の顔ぶれの多彩さは、その音楽のスケールの広さとユニークさをそのまま証明している。

スタジオ・アルバムとしては6年ぶり・3作目となる本作は、サンパウロの個性派シンガーソングライター、ト・ブランジレオーニと自身による共同プロデュース。エレクトロニクスの比重が増し、1曲を除きすべてで歌を収録したアルバムで、歌とインストゥルメンタルが有機的に重なり合うサウンドはさらに進化。自然と生命の神秘を歌ってきた詩作も、自身の第一子の誕生という出来事を経て、新たな視座と宇宙的なひろがりを獲得した。 様々なバックボーンを持ち、多方面に交流を拡げながら、前人未到のシンガーソングライター作品を完成させた。

 

【収録曲】
1. MEU FILHO NASCEU!
2. JEQUITIBÁ
3. RESISTÊNCIA feat. Frederico Heliodoro
4. ALGUM LUGAR
5. CAIPIRA feat. Kurt Rosenwinkel
6. ORIENTE
7. AGORA PRA SEMPRE feat. André Mehmari
8. MAD MEN feat. Genevieve Artadi (KNOWER)
9. LIVRE feat. Pedro Martins

Antonio Loureiro: voice, piano, synthesizer, drums, percussion, electric bass & electronics
Frederico Heliodoro: electric bass
Pedro Martins: guitar & chorus
Kurt Rosenwinkel: guitar
Genevieve Artadi (KNOWER): voice
André Mehmari: synthesizer
Ricardo Herz: violins

Pedro Martins, Tó Brandileone, Rafael Altério & Pedro
Altério: chorus

Produced by Antonio Loureiro & Tó Brandileone
Recorded at Yb Music by Cacá Lima & Tó Brandileone
Mixed & Mastered at Yb Music by Cacá Lima

 

こちらの作品もお薦め

『In Tokyo』

垣安洋(ds)、鈴木正人(b)、佐藤芳明(accordion)という日本のトップミュージシャンとのバンド編成による奇跡の東京公演を収録した作品。

 

『Só』
エグベルト・ジスモンチ~エルメート・パスコアル以降のブラジルが生んだ最高の知性であることを証明したセカンド・アルバム。

タグ : ブラジル

掲載: 2018年10月04日 18:44