こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

注目アイテム詳細

〈2018年アーティストの一番のお気に入りCDは?〉Ovall編

ovall

 

映画『ハード・コア』エンディングテーマ。OvallとASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文=Gotchとのコラボレーションで書き下ろされた「なだらかな夜」7"シングルレコード

 

映画『ハード・コア』11/23公開 予告編

 

 

▼選盤テーマ:2018年、一番聴いたCDは?〈お気に入りの1枚〉

Tom Misch『Geography』

昨年(2017年)からリリースを待望していたこの作品。その期待を超えるクオリティで、ギタリスト目線でもクリエイター目線でも、もちろんいちファンとしても今年を代表する素晴らしい作品だと思います。タイトなグルーブ感とメロディアスでフレッシュなギターサウンドがどこまでも気持ちが良い。新世代のヒップホップ感覚が散りばめられた曲構成や音質はまさに2018年のサウンド。何度聴いても飽きのこない名盤です。(関口シンゴ)

 

Tom Misch - Lost In Paris (feat. GoldLink) [Audio]

 

Shafiq Husayn『シャフィーク・エン・ア - フリー - カ 』

かれこれ10年前の作品。今になって聞き返したいと思い、再度聞き込んでいました。アフロテイストのビートに、一見シンプルだけど、ボイシングが絶妙なコードワーク。一歩音色やミックスを間違えれば不協和音。攻めてます。2018年には新たなアブストラクト、オルタナテイストのジャズ〜ヒップホップが雨後の筍のように芽を出していましたが、10年前に予言するようにすでに完成されたアイデンティティとしてリリースされていたのは驚きです。もっともシャフィークにとっては自然体で制作していると思いますが。(Shingo Suzuki)

 

Shafiq Husayn Dust & Kisses feat Noni Limar

 

▼選盤テーマ:2018年、一番気になったアーティストは?

Jordan Rakei

トムミッシュと同じく今のUKジャズソウルシーンを牽引するアーティストの一人、ジョーダン・ラカイ。プロデューサーとしての全体の構成力、マルチプレイヤーとしての各楽器の実力はもちろんのこと、最大の魅力はその声だと思います。心地よく、それでいて内省的な世界観を感じさせるボーカルワークは一度聴いたらクセになりますね。先日リリースされたロイル・カーナーのシングルでフィーチャーされた歌声を聴いて気になっている方も多いはず。来年以降もとても楽しみなアーティストです。(関口シンゴ)

 

Jordan Rakei - 'Nerve'

 

Anderson .Paak

2018年に初めてライブを見れました。圧巻。終始興奮。こんなにも熱くさせてくれたアンダーソンパークはいつも気になっていました。本作はCDとしては2018年終盤にリリース。古臭く感じられそうなサンプリングソースやビートの使い方も一気に新鮮なものに変えてしまうのは彼のフロウ、歌声、メロディライン。一気にライブミュージックになる。2019年の動きにも注目です。(Shingo Suzuki)

 

Anderson .Paak & the Free Nationals Live Concert | GRAMMY Pro Music

 

▼選盤テーマ:あなたにとって平成(1989~2018)の1枚といえば?

D'Angelo『Brown Sugar』

一枚だけを選ぶのはかなり困難ですが… ぱっと思い浮かぶのはやはりディアンジェロですね。音的には次作の『Voodoo』の方が影響力は大きかったかもしれませんが、個人的にはこの作品の音のシンプルさ・凛とした雰囲気がとても衝撃的で、自分の音楽観を大きく変えられた作品です。今聴いてもまったく古びない、というかまだまだ新しい発見があるほど。昨今のヒップホップやブラックミュージックの世界的な広がりを遡っていった時に、とても重要なターニングポイントを作った一枚だと思います。(関口シンゴ)

 

D'Angelo - Brown Sugar (Official Video)

 

Meshell Ndegeocello『Comfort Woman』(廃盤)

ミシェルのベース、トラック、ボーカル、全てが突き刺さったまま離れません。渾然一体となったユニークな世界観、進化、深化。マイルスデイビスと重なって見えます。このアルバムはダビーなミックス、独特のベースライン、ワンコードで突き進むストイックなファンクネス、生音とプログラムの完全な融合など、それぞれに注目する部分がありますが、唯一無二なる世界観、完成度は圧倒的なものがあります。僕のベーススターであり、永遠の憧れです。(Shingo Suzuki)

 

Meshell Ndegeocello - Liliquoi Moon

 

▼2018年印象に残った出来事は?

Ovallとして8年ぶりのフジロックや初の海外公演もあったので、この良い流れで2019年は新しい作品が出せたらと思っています!(関口シンゴ)
2018年はOvallのライブ、フェスが充実した一年でした。特にFUJI ROCK FESTIVAL 2018,台湾音楽フェスKUMA TRIBEは高揚しました。一番観客が盛り上がったのは、SUNSET LIVE 2018かな。とにかく熱狂の渦で、素晴らしい体験でした。(Shingo Suzuki)

 

▼リリース&ライヴ情報

新作に向けてOvallは準備しています。お楽しみに!(Shingo Suzuki)

オフィシャルページURL:http://shingosekiguchi.com/
オフィシャルページURL:http://shingosuzuki.com/
オフィシャルページURL:http://ovall.net/
オフィシャルツイッターアカウント: @vusik_music ‏
オフィシャルツイッターアカウント:@Shingo_Suzuki
オフィシャルツイッターアカウント:@Ovall_Japan

 

カテゴリ : キャンペーン

掲載: 2019年01月29日 12:00