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Visible Cloaks(ビジブル・クロークス)、尾島由郎 & 柴野さつきによるコラボ作『FRKWYS Vol.15 : serenitatem』

Visible Cloaks(ビジブル・クロークス)尾島由郎 & 柴野さつき『FRKWYS Vol.15 : serenitatem』

坂本龍一とOneohtrix Point Neverの心を持つ現代アンビエントの最高峰Visible Cloaksと、日本の環境音楽/アンビエントを牽引して来た尾島由郎/柴野さつきによる夢のコラボレーション作が完成!

尾島由郎の大ファンだったVisible Cloaksが連絡を取り、事前にレコーディングしたサウンドの概要を尾島がヨーロッパツアーの期間に渡しました。そこから音源交換しながら準備を進め、2017年12月のVisible Cloaks来日公演の際にSounduno Studiosでレコーディングを行いました。アンビエントや環境音楽を制作する事自体が目的ではなく、完成までに深く掘り下げた過程の記録を音源化した作品であり、人間とコンピューターの違いを感じさせる部分を聴き手は見つける事はできない程に精巧に作られています。そして、アルバムを通して柴野のサティーを思わせるピアノはゆっくりと変化して行き最終曲で見事なアンビエンスを響かせます。90年代の環境音楽を再構築し、芸術的で美しい現代のアンビエントを提案した作品。

 

【収録曲】
1.Toi
2.Anata
3.You
4.Atelier
5.S’Amours ne fait par sa grace adoucir (Ballade 1)
6.Lapis Lazuli
7.Stratum
8.Canzona per sonare no.4
9.Toi(Tokyo Mix) *ボーナストラック

 

【Visible Cloaks(ビジブル・クロークス)】
ポートランドを拠点に活動するSpencer DoranとEternal TapestryのRyan Carlileによるユニット。2014年にSun Arawのレーベルから作品を発表し、2017年にRVNG Intl.よりフィジカルの作品として3作目になる『Reassemblage』を発表しPitchforkで”BEST NEW MUSIC”に選出されなど大きな注目を集める。2017年12月に初の日本ツアーを成功させ、2019年6月にはFFKTフェスへの出演が決定している。

【YOSHIO OJIMA(尾島由郎)】
一貫してアンビエントミュージック/環境音楽の世界を追求している音楽家。スパイラル(ワコールアートセンター)やリビングデザインセンターOZON、東京オペラシティ ガレリアを始めとする集客施設の環境音楽を多数制作し、サウンドデザインやサウンドシステムの開発にも関わる。一方、定村史朗、芳垣安洋、中島ノブユキ、フェビアン・レザ・パネ、大儀見元らとのノンジャンルな即興音楽のライブも多数行う。

【SATSUKI SHIBANO(柴野さつき)】
エリック・サティをはじめとする近代/現代ピアノ音楽のスペシャリスト。渡仏し、サティの研究家であり詩人でもあるピアニスト、J.J.バルビエに師事。多数のアルバム制作やコンサートを通じ、枠にとらわれない自由な演奏活動を展開している。今まで前奏曲しか演奏されることのなかった未発表の大曲エリック・サティ『星たちの息子・全曲版』日本初のスタジオレコーディング盤をリリース。

Visible Cloaks(ビジブル・クロークス)尾島由郎 & 柴野さつき

Photo Miyu Terasawa

掲載: 2019年03月04日 18:11