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ヌヴー&ドラティのブラームス:ヴァイオリン協奏曲ハーグ・ライヴが極上の音質で蘇る!

ヌヴー&ドラティのブラームス

この音質の良さには思わず興奮!
気迫と情熱、凛とした弾きぶりには思わず震撼、身ぶるい!
伝説の名演(ブラームスの協奏曲49年盤)がかつてないほど極上の音質で蘇る!!

“不世出の天才ヴァイオリニスト”ジネット・ヌヴー。1919年8月11日パリ生まれ。1949年10月28日、アメリカ演奏旅行のためパリから飛び立った飛行機がポルトガル領アゾーレス諸島(大西洋上)中のサン・ミゲル島に墜落、まだ30歳の若さで命を絶ってしまいました。遺された録音は数少なく、どれもが本当に貴重。なかでも、彼女が最も得意としたブラームスのヴァイオリン協奏曲。

(1)46年8月のEMI録音(ドブロヴェーン指揮/フィルハーモニア管弦楽団)
(2)48年4月25日バーデン・バーデン・ライヴ(デゾルミエール指揮フランス国立放送管)
(3)48年5月3日ハンブルクのライヴ(イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響)
(4)49年6月10日ハーグでのライヴ(ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管)

―4種の録音が遺されていますが、この(4)、事故にあう4か月前の録音が、従来盤を上まわる目覚ましい音質で蘇ります!!

従来盤には、世界初発売したキング・セブンシーズのKICC-2182(91年発売、ミュージック・アンド・アーツ原盤、廃盤)、ミュージック・アンド・アーツのCD-837(94年発売)、DanteのLYS389-392(98年発売、廃盤)等がありました。今回の音源はEPITAGRAPH(エピタグラフ)が知人を経由してオランダの放送局のアーカイヴから入手したもの。記録・保存用のアセテート・ディスクから復刻、デジタル・トランスファーした音源です。スクラッチ・ノイズこそありますが、高域を損なわないように過度なノイズ・リダクションはしていないため、臨場感は抜群。第1楽章のあと、聴衆の拍手が起き、その後軽くチューニングしていますが、この間合い(22秒間)もトラックを設け、カットすることなく、本CDに収録しています。

第1楽章から、猛烈な気迫が聴く者の心を揺さぶります。吸引力の強さは無類です。第2楽章ではロマン的な情緒も爽やかに、歌心に溢れて美しく、惚れ惚れとさせてくれます。そしてフィナーレに入ると情熱の塊が火を噴いたよう!ドラティとハーグ・レジデンティ管弦楽団も堅実なバックアップで対応しています。

ヌヴーのソロの音、凛とした弾きぶり、ストラディヴァリウスの艶やかな音がしっかり捉えられていることでは有名なイッセルシュテット盤等と比べてもこれが一番です。この録音、これまで音の貧しさから演奏の真価が正確に伝えられてきたとは言い難く、今回は、面目躍如の決定盤CDであるといっても過言ではありません。しかも今回は“高音質CDの決定版”であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。

EPITAGRAPH(エピタグラフ)
歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。旧エピタフォーン・レーベル。第1弾は4/15発売の2点―「フルトヴェングラーの第九(1953.5.30)」EPITA-001、「ブラームス:交響曲第3番他/クナッパーツブッシュ」EPITA-002/3 、第2弾は6/20発売の2点―「ベートーヴェン:英雄&ピアノ協奏曲第3番/シューリヒト&ゼルキン」EPITA-004/5、「ブルックナー:交響曲第7番/シューリヒト」EPITA-006。
(キングインターナショナル)

EPITA 007(UHQCD)
MONO
日本語帯・解説付

【曲目】
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77
【演奏】
ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
アンタル・ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団
【録音】
1949年6月10日 ハーグ(ライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年06月14日 00:00