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Se So Neon(セソニョン)|韓国人気インディーバンドがアルバム『非適応』を発売|今ならオンライン限定10%オフ!

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Se So Neon

 

バンド名の「セソニョン」は、ヴォーカルのソユンがソウルの独立書店で、たまたま手に取った韓国の1980年代のデザインについての本に掲載されていた、往年の少年雑誌の名前に由来するが、「セ」は「新しい」を意味する形容詞にも「鳥」を意味する名詞にも取れ、「ソニョン」は「少年」を意味する名詞である。

女性ギター&ヴォーカルのファン・ソユンを中心とする韓国の新世代インディーズ3ピースバンド、Se So Neon(セソニョン)が、2年4ヶ月振りにアルバム『非適応』をリリース。2017年6月にシングル『長い夢』を発表した後、同年8月に6曲入りEP『Summer Plumage(夏羽)』をリリースし高い評価を受ける。2018年の韓国大衆音楽賞で、<今年の新人賞>や<最優秀ロック・ソング賞>を席巻。SUMMER SONIC 2019に参戦、日本で単独公演も行った彼らだが、今作ではベーシストとドラマーとして活動していたメンバーがグループを離れ、新たにヴォーカルとギターを務めるパク・ヒョンジンと、ドラマーのユ・スが合流するという大きな変化を迎えた。

3人が初めて一緒に発表するEPのタイトルは『非適応』。社会から与えられた価値に無批判に適応しないことが、健康的なのか病的なのか、良いのか悪いのか、あるいは美しいか醜いかについて、自らの基準で判断する、ということがテーマになっており、「果たして私/私たちは他人と/社会とどのような方法で関係を結ばなければだろうか?」本作は、何度となく繰り返されてきたこの問いに対する彼らなりの答えである。この壮大なテーマをアルバムの進行に応じて、繊細に設計されたサウンドの質感が裏付けられた作品となっている。

リーダーのファン・ソユンの書いた旋律と歌詞を、ユスとパク・ヒョンジンのメンバー3人で共に作り上げた根幹の上に、アレンジ、録音、ミキシングの全過程に渡って参加した作曲陣と共に作り上げた楽曲のそれぞれの個性、メンバーが中心になって制作に参加したカバー、アートワークからミュージックビデオまで。すべての要素が多彩で個性的ながら、一つのテーマに向かうことがSe So Neonの2作目のEP『非適応』となっている。

【収録曲】
01. 深夜行(Midnight Train)
02. 家に(go back)
03. 異邦人
04. 目
05. オン
06. ドン
07. イ

 

 

 

掲載: 2020年03月10日 16:00

更新: 2020年03月12日 10:00