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フルネ&NHK交響楽団のフォーレ:レクイエム、ドビュッシー:牧神、ラヴェル:ラ・ヴァルス!

フルネ

「日本ハープ界の父」モルナールと古澤淑子の歌唱が貴重。
フルネ1963年フォーレの「レクイエム」登場!

フランスの巨匠ジャン・フルネといえばフォーレのレクイエムが十八番で、4種の録音を残していますが、さらにもう一枚の名盤が世に出ます。2度目の来日時1963年1月のライヴで、NHK交響楽団からフランス的な敬虔な祈りの響きを引き出しています。
注目は独唱者。ヨーロッパを本拠にした往年のソプラノ歌手古澤淑子の歌唱を聴くことができるのも興味津々ながら、バリトンは何とヨセフ・モルナール。言わずと知れた「日本ハープ界の父」ですが、彼はウィーン少年合唱団出身で、ハープ演奏のみならず歌手としても舞台に立ちましたが、歌唱を聴くことが全くできないため非常に貴重。ここでは抑えた情感が感動的な歌唱を聴かせてくれます。
※ お聴き苦しい箇所がございますが、マスターテープ劣化に起因するものです。予めご了承ください。
(キングインターナショナル)

【曲目】
(1)フォーレ:レクイエムOp.48
(2)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(3)ラヴェル:ラ・ヴァルス

【演奏】
ジャン・フルネ(指揮)
NHK交響楽団

古澤淑子(ソプラノ)
ヨセフ・モルナール(バリトン)
東京混声合唱団
(1)

【録音】
1963年1月29日
武蔵野音楽大学ベートーヴェンホール(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年02月05日 00:00