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グラジニーテ=ティーラ『ザ・ブリティッシュ・プロジェクト』~鎮魂交響曲、タリスの主題による変奏曲、他

ブッフビンダー

指揮者が情熱を注いだイギリス音楽集のニュー・アルバム

ミルガ・グラジニーテ=ティーラが今年のザルツブルク音楽祭のオープニング・コンサートで指揮台に立つことに合わせてCDリリース。
ミルガはイギリス音楽に情熱を注いできましたが、それはバーミンガム市交響楽団の音楽監督を務めていたことに理由があります。同楽団は1920年から1991年の間、この録音で採り上げた作曲家たちそれぞれに丁寧に向き合い演奏してきました。20世紀イギリス音楽に最も貢献したのは1966年ブリテンの『戦争レクイエム』の初演でした。大オーケストラのための『シンフォニア・ダ・レクイエム』は1940年に作曲され、3つの楽章はラテン語のレクイエム・ミサからタイトルがつけられています。26歳の作曲家により終生の平和主義が表現されています。ウォルトンの組曲『トロイラスとクレシダ』はこの作曲家の後半生を占める大プロジェクトでした。この巨大なオペラは「英詩の父」と呼ばれたチョーカーの原作に基づき、豊かな感情と作曲家が「イギリスのベルカント」と呼んだ長い歌唱メロディが特徴です。
(ユニバーサルミュージック)

【曲目】
1) エルガー:ため息Op.70

2-4) ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
(I. Lacrymosa/II. Dies irae/III. Requiem aeternam)

5-8) ウォルトン(C.パーマー編):組曲『トロイラスとクレシダ』
(I. The Trojans/II. Scherzo/III. The Lovers/IV. Finale)

9) ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲

【演奏】
ミルガ・グラジニーテ=ティーラ(指揮)
バーミンガム市交響楽団

【録音】
2021年3月9-11日(1-4)
2020年11月18日(9)
バーミンガム
2019年10月7-9日
ハンブルク(5-8)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年06月30日 00:00