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Dave Mason(デイヴ・メイスン)|1970年の名盤『ALONE TOGETHER』を新たにリイマジンドした『ALONE TOGETHER AGAIN』が配信に続きアナログでも発売!

Dave Mason(デイヴ・メイスン)

トラフィックのオリジナル・メンバーとして広く知られる英国のシンガー・ソングライター、デイヴ・メイスン。その彼がトラフィックを脱退し、デラニー&ボニーやレオン・ラッセル、ドン・プレストンなど、アメリカ南部のミュージシャンたちを迎えて制作したファースト・ソロ・アルバム『ALONE TOGETHER』。1970年にリリースされたアルバムの発売50周年を記念し、デイヴ・メイスンがこの名盤を新たな形で蘇らせた。

デイヴ・メイスンが『ALONE TOGETHER』を新たにリレコーディングした『ALONE TOGETHER AGAIN』。昨年12月にデジタル配信、そして彼の公式サイト限定でのCD発売という形でリリースされたアルバムが、ようやくアナログLPでもリリースとなる。新たにリイマジンドされた本作のプロデュースはデイヴ自らが手掛け、彼のバックを務めるのはJohnne Sambataro (g/back vo.)、Alvino Bennett (dr)、Tony Patler (key, b)、そしてスペシャル・ゲストとしてJohn McFee、Jason Roller、Jonathan McEuen、Gretchen Rhodes、Bill Reynolds、Jesse Siebenberg、Billy Mason、そしてオリジナル・アルバムに参加していたレオン・ラッセルの息子であるTeddy Jack Russellらが名を連ねている。

「このアルバムをリイマジンドしたかったのは、自分のヴォーカルに少しも満足していなかったからだ。曲も気に入ってたし、パフォーマンスも良かったと思っていたが、あの時の私はとても若かったし、それに自分にとって初めてのソロ・アルバムだったしね。年を重ねるにつれますますヴォーカルに拘るようになり、最後には曲を作った当時考えていた通りに歌ってしまおうと思うようになった」今作を制作した経緯についてメイスン本人はそう語る。「こうしたいと思っていたものをより正確に再現した作品だ。もちろん時を経て私も成熟したし、自分の声も分かってきたこともあり、すべての曲に新たな深みを出すことが出来たと思う。50年もかかってしまったけど、ようやくすべての曲が心から満足できるものになっただけでなく、アーティストとしての達成感もこれまでの中で最高のものだと思っている」

「Only You Know and I Know」、「Look at You, Look at Me」などのヒット曲を始め、後のアーティストにも大きな影響を与えてきた楽曲がまた新たな形で、そしてデイヴ・メイスン本人が描いていた形で蘇る。オリジナル・アルバムのアートワークを発展させたかのようなジャケット・アートワークや、オリジナル・アルバムの初回限定と同じマーブル・ヴァイナル・アナログを使用していることもファンには嬉しいポイントだろう。

輸入盤LP


■収録曲
【SIDE A】
01. Only You Know and I Know
02. Can't Stop Worrying, Can't Stop Loving
03. Waitin' On You
04. Shouldn't Have Took More Than You Gave

【SIDE B】
01. World In Changes
02. As Sad and As Deep As You
03. Just A Song
04. Look at Me Look at You


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タグ : ロック復刻&発掘 アナログレコード

掲載: 2021年12月10日 12:42