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崎谷健次郎|ファーストアルバム『DIFFERENCE』2018年最新リマスタリング仕様CDがタワーレコードでも取り扱い開始

崎谷健次郎

稀代のメロディメーカー、シンガーソングライター崎谷健次郎が秋元康との共同プロデュースにより1987年に発表したファーストアルバムがボーナストラックx3を追加、崎谷健次郎本人の監修による2018年最新リマスタリング仕様にてCD発売。ライヴ会場や所属事務所インプレッションHP、一部ECサイトなどで販売されていた限定商品が待望の販売開始!

有賀啓雄や松本晃彦らと結成したバンドVIZIONを経て、斉藤由貴はじめ様々なアーティスト達への楽曲提供など、作編曲家としての評判も高まった1980年代後半の音楽業界からの多大な期待を背負って発表された衝撃のデビューアルバム。透き通ったハイ・トーン・ヴォイスと類いまれなメロディ・センス。時流を研究し、先端のテクノロジーも使いこなしながら、こだわり抜いて構築されたサウンド・メイク。特に近年の世界的シティ・ポップ~アーバンAORの再評価軸において特筆すべきマスターピースとしても認知されている。

崎谷健次郎と秋元康との共同プロデュースのもと、武部聡志(key) 、山木秀夫(ds)、青山純(ds)、伊藤広規(b)、富倉安生(b)、高水健司(b)、美久月千晴(b)、倉田信雄(key)、松本晃彦(key)、鳥山雄司(g)、Pecker(perc)、数原晋(flh, tp)、土岐英史(as)、EVE(cho)、Candee(cho)ら、贅沢極まりない超一流ミュージシャンたちが多数参加。浦田恵司、大竹徹夫 他4人ものシンセ・オペレーターが名を連ね、プログラミング・サウンドと生演奏との巧みな融合が行われていることにも注目。同時発売されたセカンドシングル曲で、間奏のシンセ・ソロまで美しく切ない「聴かせる」絶品アーバン・ミディアム"夏のポラロイド"、映画「いとしのエリー」の主題歌に使用されたデビューシングル曲で、エッジの利いたアーバン・ファンク"思いがけないSITUATION"、そのカップリング曲で同じく映画「いとしのエリー」の挿入歌に使用された名曲で、かって稲垣潤一や彩恵津子にも楽曲提供されていた"KISSの花束"、ジャストなノリのシーケンス・リズムとパワーステーションのトニー・トンプソンあたりの音色を意識したというドラミングもダンサブルなアーバン・コンテンポラリー"HALF MOON"、ヒップ・ホップ・リズムもワイルドな"愛されてもいない-ハーレムの天使達-"などを収録。
ボーナス・トラックとして、本来は本作に収録予定だったサードシングル曲でシチズンのCM曲にも使用された代表的傑作バラード"もう一度夜を止めて (SINGLE VERSION)"、待望のCD化となるシングル・オンリーのアナザー・ヴァージョン"瓶の中の少年(NO STRINGS VERSION)"、さらには、名機FAIRLIGHT CMIを使って1984年頃に作られたという未発表デモ曲"Morning Light (UNRELEASED DEMO)"(*CD限定の配信無し)など価値ある3曲を追加収録。
(2018年最新リマスタリング仕様 (監修:崎谷健次郎)/ ボーナス・トラック3曲追加収録)

Produced by 秋元康、崎谷健次郎
Arranged by 崎谷健次郎、武部聡志、倉田信雄
崎谷健次郎 (vo, key, synth, b)
<参加ミュージシャン>
山木秀夫(ds)、青山純(ds)、伊藤広規(b)、富倉安生(b)、高水健司(b)、美久月千晴(b)、武部聡志(key)、倉田信雄(key)、松本晃彦(key)、窪田晴男(g)、鳥山雄司(g)、Pecker(perc)、木村誠(perc)、数原晋(flh, tp)、新井英治(tb)、平原智(sax)、土岐英史(as)、浦田恵司(synth operate)、大竹徹夫(synth operate)、平石晴己(synth operate)、深沢順 (synth operate)、EVE(cho)、Candee(cho)、JOE Strings(strings)


収録内容

01. 愛の時差 (difference in time) (作詞:秋元康 作曲・編曲:崎谷健次郎)
02. 思いがけないSITUATION (作詞:秋元康 作曲・編曲:崎谷健次郎)
03. 夏のポラロイド (作詞:秋元康 作曲:崎谷健次郎 編曲:武部聡志・崎谷健次郎)
04. HALF MOON (作詞:有木林子 作曲・編曲:崎谷健次郎)
05. 愛されてもいない-ハーレムの天使達-(作詞:秋元康 作曲・編曲:崎谷健次郎)
06. St.ELMO’S FIRE~幻の光~(作詞:有木林子 作曲・編曲:崎谷健次郎)
07. 僕には君だけ (作詞:秋元康 作曲・編曲:崎谷健次郎)
08. KISSの花束 (作詞:湯川れい子 日本語詞:秋元康 作曲:崎谷健次郎 編曲:武部聡志、崎谷健次郎)
09. 瓶の中の少年 (作詞:秋元康 作曲:崎谷健次郎 編曲:倉田信雄)
[Bonus Tracks]
10. もう一度夜を止めて (Single Version)(作詞:秋元康 作曲:崎谷健次郎 編曲:崎谷健次郎、武部聡志)
11. 瓶の中の少年 (NO STRINGS VERSION)(作詞:秋元康 作曲:崎谷健次郎 編曲:倉田信雄)
12. Morning Light (Unreleased Demo) (作詞・作曲・編曲:崎谷健次郎)
※Licensed by PONY CANYON INC (except for M12)

崎谷健次郎さんからメッセージ

DIFFERENCEは
僕が24歳の時にリリースされた
ファーストアルバムです。
ソロデビューより前、
バンド時代の経験やプロデュース作曲編曲などの
経験を活かして、
新しい日本のポップスを創造できたらと、
取り組んで制作したアルバムです。
ソウル&ブラックミュージックからモータウン、
ラヴェル、ドビュッシーなどのクラシックへと繋がる音を
胸に描いていました。
当時の最新テクノロジー機材を使い、
豪華なスタジオでの録音や一流ミュージシャンなど、
東京が世界の話題の的だった時代のサウンド。
80年代後期の日本音楽界の音の記録としても
意味のあるアルバムだと思いますので
この機会に是非お聴きいただければと思います。

崎谷健次郎

タグ : リイシュー シティ・ポップ

掲載: 2022年03月03日 12:00