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ソプラノ、レグラ・ミューレマンのソロ・アルバム最新作!『フェアリー・テイルズ(おとぎ話)』

レグラ・ミューレマン

モーツァルト・ソプラノとして絶賛を浴びるミューレマンが誘うフェアリー・テイルの世界。

今年のザルツブルク音楽祭における「魔笛」の新演出でパミーナ役を歌って絶賛されるなど、今ヨーロッパでモーツァルト歌手として引っ張りだこのソプラノ、レグラ・ミューレマンによる、ソニー・クラシカルからの4枚目となるこのソロ・アルバム。

妖精、ニンフ、魔女、神話上の生き物など、古くから伝わる魅力にインスピレーションを受け、スイスのアンサンブルCHAARTSの優れた演奏家とチームを組み、このユニークなコンセプトを実現させています。
モンテヴェルディの「ニンファの嘆き」から、ブリテンのシェイクスピアの「夏の夜の夢」まで、約3世紀半にわたっておとぎ話にインスパイアされた音楽が演奏されます。
これらのアリアは、愛、希望、絶望、冒険の物語をたどったもので、ミューレマンはその物語の導き手というわけです。

オーケストラ・パートは小編成の室内オーケストラのために編曲されており、CHAARTSの音楽家たちは、難しい名曲も小さなアンサンブルで演奏すれば、その強度を失うことなく演奏できることを証明しています。

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」はブリテンのみならず、それ以前のパーセルの「妖精の女王」にも影響を与え、最も痛烈な嘆きである「私を泣かせて下さい」が、ここでは楽器がため息のように伴われて、楽園からの追放(愛)を嘆くかのように歌われています。ドヴォルザークの「ルサルカ」、オッフェンバックの「ラインの妖精」では、水の精が憧れと愛を歌い、その魅惑的な歌声に魅了されます。ミューレマンとCHAARTS室内アーティスツは、北欧の精霊の世界にも傾倒しています。そして、それはもちろん、グリーグとイプセンの劇詩「ペール・ギュント」のための付随音楽へと直結しています。
(ソニーミュージック)

【曲目】
ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』より「月に寄せる歌」
オッフェンバック:喜歌劇『ラインの妖精』より「一緒に歌い踊ろう」(舟歌)
マスネ:歌劇『サンドリヨン』より「心優しき娘よ!」
アダン:バレエ音楽『妖精の名付け子』より「ピンクの妖精」
ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』より「ニンフよ!エルフよ!シルフよ!・・・夏の爽やかなそよ風の中を」
モンテヴェルディ:『ニンファの嘆き』SV.163より「アムール、アムール」
パーセル:歌劇『妖精の女王』より「ああ,私を泣かせて、いつまでも泣かせて下さい」
パーセル:歌劇『妖精の女王』より「あなたの眼差しを向けよ」
ブリテン:歌劇『夏の夜の夢』より「この紳士を親切丁重にしておあげ」
ブリテン:歌劇『夏の夜の夢』より「さあ、輪舞をして、妖精の歌をやっておくれ」
メンデルスゾーン:『6つの歌』Op.19aより「新しい恋」
グリーグ:『ペール・ギュント』第2組曲(全4曲)
グリーグ:劇付随音楽『ペール・ギュント』より「ソルヴェイグの子守唄」
グリーグ:『6つの詩』Op. 25より「白鳥」
オッフェンバック:喜歌劇『ラインの妖精』より「すべてが闇に包まれ」

※全曲、ヴォルフガング・レンツによる、ソプラノと室内オーケストラのための編曲版

【演奏】
レグラ・ミューレマン(ソプラノ)
CHAARTS室内アーティスツ

【録音】
2021年11月8-10日、スイス、ボズウィル、古教会

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月26日 12:00