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タワレコ企画|創立50周年、北欧最高峰のジャズ・レーベルSteepleChase(スティープルチェイス)の傑作を世界初SA-CD HYBRID化 第1回発売「ピアノ・トリオ名盤、ライヴ名盤選」

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2022年は北欧最高峰のジャズ・レーベルSteepleChase(スティープルチェイス)創立50周年。 そのカタログから厳選された人気作をSA-CDハイブリッド化する『SteepleChase SA-CD HYBRID SELECTION』。
70年代、デンマーク、コペンハーゲンを本拠に、当時コペンハーゲン大学の学生だったニルス・ウィンターによって創設され、ハードバップ系正統派ジャズ作品を中心にリリース、その後長年にわたってファンの心をつかんできた名レーベル。
これまで何度となく再発されてきた同レーベルの人気作を、今回の発売のためにオリジナル・マスターから新規でマスタリングし世界初SA-CD HYBRID化!
70年代ジャズの神髄が高音質で蘇る。
マスタリング・SACD化監修含むシリーズ総監修は和田博巳氏。
完全生産限定盤。

※こちらは日本国内向けの商品です。

2022/10/26(水)
第1回発売「ピアノ・トリオ名盤、ライヴ名盤選」:

①デューク・ジョーダン・トリオ/フライト・トゥ・デンマーク
Duke Jordan / Flight to Denmark(1974)
②ケニー・ドリュー・トリオ/ダーク・ビューティ
Kenny Drew Trio / Dark Beauty(1974)
③スタン・ゲッツ・カルテット/ライヴ・アット・モンマルトル Vol.1
Stan Getz Quartet / Live at Montmartre, Vol. 1(1977)
④スタン・ゲッツ・カルテット/ライヴ・アット・モンマルトル Vol.2
Stan Getz Quartet / Live at Montmartre, Vol.2(1977)

■企画・販売:タワーレコード株式会社
■制作・発売:株式会社キングインターナショナル

【シリーズ監修者、ライナー執筆者紹介】
総監修、序文解説…和田博巳氏(オーディオ評論家)
主な執筆媒体:Stereo Sound、HiVi、Digi Fi、Bestsound等

【本リリース最大の特徴】
・タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤。世界初SA-CD HYBRID化
・今回の発売のためにレーベル所有のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でマスタリング
・マスタリング監修含むシリーズ総監修は和田博巳氏。高音質化を実現

*使用音源とマスタリング:
・レーベル所有のオリジナル・アナログ・マスターテープを24bit/96kHzでコピーしたPCM音源をキングレコード関口台スタジオにてマスタリングしてDSD化
・CD層も新たにDSDデータからPCM化
・盤印刷面: 緑色コーティング仕様 ・マスタリング・エンジニア:辻裕行氏
キングレコード(株)関口台スタジオで2022年8月にマスタリング

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和田氏(左)と辻氏(右)

【商品詳細】

①デューク・ジョーダン・トリオ/フライト・トゥ・デンマーク
Duke Jordan / Flight to Denmark(1974)

「サウンドバランスが極めて適切で、50年近く前の録音とは思えない決して古臭さを意識させられない秀逸なジャズサウンド」 - 和田博巳

雪景色の中にたたずむデューク・ジョーダンの姿。本作はデューク・ジョーダン生涯最高のピアノ・トリオ作であり、端正で瑞々しく、さりげない詩情を感じさせるプレイが随所で聴ける。自身の代表曲である“危険な関係のブルース”で幕開け、ロマンティックなスタンダード・ナンバーを含み、オリジナル曲はエレガントなワルツ“グラッド・アイ・メット・パット”、スロウな“イフ・アイ・ディド、ウッド・ユー”、最後の粋なスイング・ナンバーであるタイトル・チューンなど、全曲傾聴。ベースにはデンマークの名プレイヤー、マッズ・ヴィンディング、ドラムスにはアメリカ人の名手エド・シグペンが参加。1974年の冬、コペンハーゲンにて年の瀬に行われたトリオ・セッション。

 

②ケニー・ドリュー・トリオ/ダーク・ビューティ
Kenny Drew Trio / Dark Beauty(1974)

「50年代のアメリカの名ジャズ・レーベルにある、これぞハード・バップという「ジャズらしい」サウンドを存分に実現」 - 和田博巳

ダークな美しさを湛えたジャケットのアートワーク。名ピアニスト、ケニー・ドリューがスティープルチェイスに残した最高傑作のひとつが本作。メンバーはベースにニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセン、ドラムスにアルバ―ト・ヒース。ドリューはぺデルセンとはスティープルチェイスでの数々のリーダー作、そしてその後亡くなるまで良き相棒として共演。本作はそんな二人のコール&レスポンスのイントロが印象的な“ラン・アウェイ”で始まる。続くドリューのオリジナルの深遠なムードのタイトル・チューン、この他マイルス・デイヴィスの“オール・ブルース”、アントニオ・カルロス・ジョビンの“ア・フェリシダージ”など多彩な選曲の中、アグレッシヴな名演奏が聴ける。

 

③スタン・ゲッツ・カルテット/ライヴ・アット・モンマルトル Vol.1
Stan Getz Quartet / Live at Montmartre, Vol. 1(1977)

「ライヴ録音の悪条件を感じさせない、各楽器の音色と質感が生々しく、演奏の高揚感、客席との濃密な空気感もよく伝える優れた録音」 - 和田博巳

④スタン・ゲッツ・カルテット/ライヴ・アット・モンマルトル Vol.2
Stan Getz Quartet / Live at Montmartre, Vol.2(1977)

「静かな熱気を孕んだテナーサックスから張りのある音色や予測不能なしなやかなアドリブ・ソロが流れ出し、観客の熱気も感じ取ることが可能な録音」 - 和田博巳

コペンハーゲンにある名ジャズ・クラブ、カフェ・モンマルトル。スティープルチェイスを通して数々のライヴ作がリリースされただことで、一躍名門クラブとして知られるようになった。その一つがクール・テナー、スタン・ゲッツが1977年初頭にカルテット編成で行った本ライヴ音源。ピアノには女流のジョアン・ブラッキーン、べースにはデンマークの名手ニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセン、ドラムスにはビリー・ハートという面々。Vol.1は13分近くに及ぶライヴならではの力演“モーニング・スター”で始まり、エレピ入りのミルトン・ナシメントのブラジリアン・カヴァー、そしてこの当時レパートリーだったチック・コリアの“ラ・フィエスタ”の熱演もあり。Vol.2はウェイン・ショーターのナンバーを取り上げ名曲“インファント・アイズ”、そして“レスター・レフト・タウン”と続く2曲が白眉。70年代後半のゲッツの最高のプレイが聴ける。

 

SACD(スーパーオーディオCD)とは:
2.8MHz DSDを採用した高音質メディアとして1999年に登場したCDと同じ12cm光ディスク。Direct Stream Digital(DSD)方式は従来のPCM方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。SACDはCDの約7倍の4.7GBの容量を持っています。この容量を生かし、アーティストや制作者側が意図したオリジナル・マスターに極めて近い高音質で、音楽をお楽しみいただけます。尚、ハイブリッドディスクの場合は、通常のCDプレーヤーで再生が可能です。

SteepleChase SA-CD HYBRID SELECTION今後のリリース予定:

2022/11/23(水)
第2回発売「ケニー・ドリューとぺデルセン:デュオ、サイドメン名盤選」はこちら>>>
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2022/12/21(水)
第3回発売「知っておきたい、聴いておきたい隠れ名盤選」はこちら>>>
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ジャズ名盤復刻/リイシュー

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 | タグ : SACD [anoto] ジャズ復刻&発掘 リイシュー リマスター

掲載: 2022年09月06日 12:00

更新: 2022年10月27日 14:00