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ムストネン&エンゲゴール四重奏団によるオリ・ムストネン:ピアノ五重奏曲&弦楽四重奏曲第1番

オリ・ムストネン

ベートーヴェン、バルトークから多大な影響を受けたと語る、音楽家オリ・ムストネン!自身が作曲家にとって重要と位置付ける、弦楽四重奏曲を収録!

ピアニスト、指揮者そして作曲家として多角的に活躍しており、度々来日していることからも(2022年10月にもピアニストとして来日予定)日本のクラシック・ファンからも馴染み深いオリ・ムストネンによる室内楽作品集。ムストネンは「弦楽四重奏曲は多くの作曲家にとって最も重要で意味のある作品に思える」と語っており、自身が作曲するにあたり、ベートーヴェンとバルトークから多大なる影響を受けたと言います。それは音楽家としてだけでなく、一人の人間としても同じであると述べています。ムストネンの弦楽四重奏曲は多くの困難を乗り越え「闇から光へ」と向かい、フィナーレを迎えます。

ピアノ五重奏曲の第1楽章はドラマティックで情熱的な構成になっており、ムストネンの交響曲第2番《ヨハネス・アンゲロス》(歴史小説から着想を得た作品)によく似ていると彼は語っています。第2楽章はパッサカリアに類似した変奏曲集から成り、終楽章で第2楽章の素材が使われつつ、賛美歌の断片のようなものを奏でながら、フィナーレへと向かっていきます。

エンゲゴール四重奏団は、シャーンドル・ヴェーグ率いるモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ(現カメラータ・ザルツブルク)のコンサートマスターを務めていたノルウェーの名手、アルヴィド・エンゲゴールが2006年に設立しました。これまでにLAWOレーベルからモーツァルトの弦楽四重奏曲集(LWC1219)をリリースするなど活躍しています。
(東京エムプラス)

【曲目】
オリ・ムストネン(b.1967):
弦楽四重奏曲第1番(2016)
ピアノ五重奏曲(2014)

【演奏】
オリ・ムストネン(ピアノ)
エンゲゴール四重奏団〔アルヴィド・エンゲゴール(ヴァイオリン)、アレックス・ロブソン(ヴァイオリン)、ジュリエット・ジョプリング(ヴィオラ)、ヤン・クレメンス・カールセン(チェロ)〕

【録音】
2021年5月31日-6月1日&9月7日-8日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年09月16日 00:00