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『激ロック』スペシャルコーナー【12月レコメンドアイテム】

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11月のオススメはこちら

 

BLIND CHANNEL / 『Lifestyles Of The Sick & Dangerous』
GENRE:LOUDROCK

フィンランドのLINKIN PARK!?
“ヴァイオレント・ポップ”を掲げる6人組の日本デビュー作!

MÅNESKINが優勝したことで話題を呼んだ2021年の“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト”で6位入賞を果たし注目を集めたBLIND CHANNEL。ヨーロッパ各国でライヴを行い勢いに乗る彼らの日本デビュー作が本作だ。敬愛するLINKIN PARKや、BRING ME THE HORIZON、Post Maloneなどに影響を受けた音楽性は、“ヴァイオレント・ポップ”と名乗るだけあり、ヘヴィでありながらキャッチー。躍進の端緒となったTrack.2をはじめ、リンキンのファンなら気に入ること請け合いのTrack.3、メロウなサウンドが心地よいTrack.4、ハードなラップからアンセミックなコーラスに移ろうTrack.6など、粒揃いの楽曲を収録した、名刺代わりに相応しい作品と言える。

菅谷 透【ライター推薦】


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NICKELBACK / 『Get Rollin'』
GENRE:HARD ROCK, ALTERNATIVE ROCK

ヘヴィ・ロック・シーンの超ヒットメーカー
NICKELBACKの記念すべき10thアルバム!

NICKELBACKの待ちに待ったニュー・アルバムは、記念すべき10作目ということもあり、極限まで高まったファンの期待にしっかりと応えてくれる内容だ。全体的には、モダンなラウドロックだった前作と比べると、プリミティヴでシンプルなハード・ロックに回帰した印象で、暗く沈んだ世界の空気に喝を入れるような、爽快感のある作品に仕上がっている。大迫力のスタジアム・ロック、イケイケな王道ハード・ロック、ブルージーでシブい曲、野外フェスで聴きたい感動的なバラードと、気をてらうことなく、確かなテクニックに裏打ちされたシンプルだが間違いなくテンションの上がる楽曲の数々は、まさに“こういうのでいいんだよ!”の極み。普遍的なロックで、幅広い層から支持を集める彼らの真髄を見るような作品だ。

山本 真由【ライター推薦】


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SLEEPING WITH SIRENS / 『Complete Collapse』
GENRE:POST HARDCORE, LOUDROCK

個性的なゲスト陣に負けない完成された世界観を見せつけるSWSニュー・アルバム!

SLEEPING WITH SIRENSの7枚目となるアルバム。今作でもヘヴィネスとキャッチーさが両立した持ち味が存分に発揮されている。今作も様々なジャンルからフィーチャリング・アーティストが参加。音楽性の近いUNDEROATHのSpencer ChamberlainだけでなくDOROTHY、ROYAL & THE SERPENT、Charlotte Sandsといった女性ヴォーカルとの相性もバツグンだ。高音がよく通るだけでなく、クセ強めで特徴的なKellin Quinnのヴォーカルに、ノリやすいリズム、サビの盛り上がりがわかりやすいメリハリのある曲展開。様々なアプローチを試行錯誤しながらもブレないらしさがあるのは、長年多くのファンに支持される大きなポイントなのではないだろうか。

山本 真由【ライター推薦】


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FIT FOR A KING / 『The Hell We Create』
GENRE:METALCORE

テキサス出身のクリスチャン・メタルコア・バンド、FIT FOR A KING!
王道メタルコアを鳴らしつつ、よりメロディックに進化した最新作リリース!

今や名門、Solid State Recordsを代表するバンドにまで成長した、テキサス出身のクリスチャン・メタルコアの最新作となる7thアルバム。2017年に開催されたCrystal Lake主宰のイベント“TRUE NORTH FESTIVAL”で彼らの名を知った、という方も多いだろう。そんな彼らのスタイルは、高度なテクニックと強靭なバンド・アンサンブルに裏打ちされた、小細工なしの王道のメタルコアであり、本作も基本路線は踏襲している。同時に「Reaching Out」あたりの楽曲に顕著だが、クリーン・パートの比重が増えてよりメロディックな作風となった印象だ。もちろん極悪なブレイクダウンやブルータルなスクリームは健在で、初期からのファンもその点は安心してほしい。

井上 光一【ライター推薦】


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COUNTERPARTS / 『A Eulogy For Those Still Here』
GENRE:METALCORE, MELODIC HARDCORE

カナダが誇る叙情メタルコアの雄、COUNTERPARTS!
号泣必至!泣きながら前を向く勇気をくれる会心の1枚!

拳を振り上げてエモーションのすべてを解き放ちたい、そんな思いをまとめて受け止めてくれるような音である。カナダが誇る叙情メタルコアの雄、COUNTERPARTSの最新作にして通算で7枚目となる本作は、自分たちが鳴らすべき音というものを知り尽くしているからこそ成し得る、ファンの期待に対して最高の形で応じた作品だと断言しよう。一切の無駄を省いた33分強、全11曲に込められた悲哀と激情、練り上げられたソングライティング、鉄壁のバンド・アンサンブル……その全部が叙情メタルコア~メロディック・ハードコアのなんたるかを明確なまでに我々に伝えてくれる。前作以上に磨きのかかったクリーン・パートのメロディも実に堂に入っており、号泣必至。泣きながら前を向く勇気をくれる会心の1枚だ。

井上 光一【ライター推薦】


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DAYSEEKER / 『Dark Sun』
GENRE:POST HARDCORE

南カリフォルニアのポスト・ハードコア・バンド、DAYSEEKER!
美しく切ないノスタルジックな世界観を見事に生み出す、ドラマチックな新作ドロップ!

南カリフォルニアのポスト・ハードコア・バンド、DAYSEEKERの3年ぶりとなる5thアルバム。フロントマン Rory Rodriguezの父親の死などパーソナルな体験を反映した楽曲は、サイド・プロジェクトのHURTWAVEで培ったドリーム・ポップ/シンセ・ウェーヴのエッセンスも取り入れられた、浮遊感のあるメロウなエレクトロ・サウンドを軸に、ダウン・チューニングのオルタナティヴなギター・サウンドが絡みつくドラマチックな音像に。そこへRoryの強烈な個性を持つクリーン・ヴォーカルが組み合わさることで、美しく切ないノスタルジックな世界観を見事に生み出している。良くも悪くも従来のサウンドからは逸脱した印象だが、そのぶんシーンを超えて広く評価されそうな1枚だ。

菅谷 透【ライター推薦】


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EDENBRIDGE / 『Shangri-La』
GENRE:SYMPHONIC METAL

オーストリア発の女性Voシンフォニック・メタル・バンド、EDENBRIDGE!
職人芸の如き安定感とメリハリのある展開で聴き手を飽きさせない新作が到着!

2000年のアルバム・デビュー以来、女性ヴォーカルのシンフォニック・メタルの代表的なバンドとしてシーンをリードし続ける、オーストリア出身のEDENBRIDGE。通算11枚目となる本作でも、Sabine Edelsbacherによる麗しい美声を軸として、流麗なストリングスとシンフォニー、力強いサウンドが作り上げる壮大な世界観という基本的なスタイルは健在だ。5つのパートから成る16分に及ぶ大作「The Bonding (Part 2)」など、ベテランらしい安定感とメリハリのある楽曲展開で聴き手を飽きさせない手腕は、職人芸の如し。個人的には、「The Call Of Eden」のような80年代風のストレートにメロディアスな楽曲の存在にも注目してほしい。

井上 光一【ライター推薦】


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L.S. DUNES / 『Past Lives』
GENRE:POST HARDCORE

マイケミ、COHEED AND CAMBRIA、CIRCA SURVIVEなどのメンバー集結のスーパー・バンド誕生!再び動き出した世界の生命のエネルギー届ける作品完成!

ヴォーカルにAnthony Green(SAOSIN/CIRCA SURVIVE)、ギターにFrank Iero(MY CHEMICAL ROMANCE)&Travis Stever(COHEED AND CAMBRIA)、ベースとドラムがTHURSDAYのTim PayneとTucker Rule。そんな夢のようなスーパー・バンドが誕生した。メンバーを見るだけでもすでにワクワクだが、サウンドもエモさが爆発しているので、まったく見逃せない。ザラついたテクスチャーのディストーションが効いたサウンドに、感情迸るエモーショナルな旋律。叩きつけられるようなその音を浴びるたびに、パンデミックによって音楽の機会を奪われた世界が再び動き出したのだという、強烈な生命のエネルギーを感じることができる。

山本 真由【ライター推薦】


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SOEN / 『Atlantis』
GENRE:PROGRESSIVE ROCK

オーケストラ従えフォーキーなプログレッシヴ・ロックをさらに奥深く拡張!
深遠で崇高なサウンドスケープ描いたライヴ・アルバム!

元OPETHのドラマー Martin Lopezと元WILLOWTREEのヴォーカリスト Joel Ekelöfが中心となって結成されたSOENが、2021年にストックホルムにて行ったスタジオ・ライヴをパッケージとしてリリースした。テクニカルなアンサンブルに有機的な深みを与えるストリングスとピアノ、Joelの神秘的な歌声に寄り添うコーラスといった、8人編成のオーケストラを従えて実施したパフォーマンスは、持ち前のフォーキーなプログレッシヴ・ロックをさらに奥深く拡張。バンドの代表曲を再解釈した、深遠で崇高なサウンドスケープを描いている。一見すると意外なチョイスに思えるSLIPKNOT「Snuff」のカバーも見事にハマっていて、原曲のファンも一聴の価値あり。

菅谷 透【ライター推薦】


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DREAM THEATER / 『Lost Not Forgotten Archives: Live at Wacken (2015)』
GENRE:PROGRESSIVE METAL

DREAM THEATER公式ブートレグ・シリーズ第16弾は
2015年の“Wacken Open Air”ライヴ音源をパッケージ!

公式ブートレグ・シリーズ第16弾は、2015年の“Wacken Open Air”でのライヴ音源だ。結成30周年記念ツアーの一環として行われた本公演は、1stアルバム収録の「Afterlife」を皮切りに、バンドの足跡をリリース順に辿るメモリアルなセットリストに。重量感のある「Burning My Soul」や「As I Am」、普遍的な名バラードの「The Spirit Carries On」、テクニカルでドラマチックな「Panic Attack」など、バンドが築き上げてきた“プログレ・メタル”のド真ん中を行く楽曲たちは、初出演となった世界最大級のメタル・フェスにおいても観客を大いに魅了していて、その興奮が歓声となって伝わってくる。初めて手に取るライヴ盤としてもおすすめできる内容だ。

菅谷 透【ライター推薦】


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【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) PUNK/EMO

掲載: 2022年12月20日 13:30