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カーキネン=ピルク&ハッキラ/J.S.バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタ BWV 1014-1019(2枚組)

シルッカ=リーサ・カーキネン=ピルク

バッハの6つのヴァイオリン・ソナタは1720年前後に成立したとされていますが、晩年の1740年代にいたるまで改訂が続けられていたようです。
1774年に彼の息子カール・フィリップ・エマヌエル・バッハが史上最初のバッハ伝の作者フォルケルに送った包みには、伝記的資料と共にこのソナタ集の楽譜の写しが含まれており、同封された手紙には「作曲から50年を経た今でも立派に響くので、私は楽しんでいます」と書かれていました。
このソナタはバッハによってチェンバロが指定されていますが、ここでは晩年のバッハとC.P.E.バッハが共に愛したジルバーマンのフォルテピアノをモデルとした楽器を使い、彼らが弾き、聴いたかもしれない響きを奏でています。

ヴァイオリンのカーキネン=ピルクは、ルーシー・ファン・ダールらにバロック・ヴァイオリンを学び、ブリュッヘン、クイケン、モルテンセン、ヘレヴェッヘらのオーケストラで演奏してきました。
ハッキラはFinlandiaレーベルのモーツァルト:ピアノ・ソナタ集をはじめ、時代楽器による古典派からロマン派音楽の録音も多くあります。
ヴァイオリンの美しい音色と自然なフレージング、フォルテピアノによる柔らかく深い響き。この名曲に注目すべき録音が生まれました。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):6つのヴァイオリン・ソナタ BWV 1014-1019

[CD1]
1-4. ソナタ ロ短調 BWV 1014
5-8. ソナタ イ長調 BWV 1015
9-12. ソナタ ホ長調 BWV 1016

[CD2]
1-4. ソナタ ハ短調 BWV 1017
5-8. ソナタ ヘ短調 BWV 1018
9-13. ソナタ ト長調 BWV 1019

【演奏】
シルッカ=リーサ・カーキネン=ピルク(バロック・ヴァイオリン)
使用楽器:ジョヴァンニ・バッティスタ・ロジェリ1691年製作のオリジナル

トゥイヤ・ハッキラ(フォルテピアノ)
使用楽器:ゴットフリート・ジルバーマン1747年製作のモデルによる、アンドレア・レステッリ(ミラノ)によるレプリカ

【録音】
2022年4月Karjaa Church(フィンランド)

総収録時間:94分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年12月06日 00:00