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諏訪内晶子/パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 1990年チャイコフスキー国際コンクール・ライヴ!

諏訪内晶子

諏訪内晶子のパガニーニ1990年ライヴ!
不世出の名手スタドレルの1987年録音も要注目!


旧ソ連時代の1958年に創設され、1966年には、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽の4部門を同時に演奏する世界初にして唯一のコンクールとなった「チャイコフスキー国際コンクール」。今回、同コンクールの優勝者の歴史的演奏を振り返るためメロディア(Melodiya)に保管されている膨大な音源の中から選ばれたのは、ヴァイオリン部門の2人の優勝者、第7回(1982年)のセルゲイ・スタドレル、そして第9回(1990年)の諏訪内晶子!
当時、第9回大会において史上最年少、18歳で優勝を果たしセンセーションを巻き起こした諏訪内晶子。1990年のコンクール期間中に聴衆、審査員を熱狂させた鮮烈かつ圧倒的なパガニーニの協奏曲第1番です。

1982年の第7回大会において、ヴィクトリア・ムローヴァと並び第1位を受賞したセルゲイ・スタドレル(1962-)。指揮活動にも精力的に取り組み、教育面においてはサンクトペテルブルク音楽院(レニングラード音楽院)の院長を務めるなど多大な功績を残しているスタドレルですが、ヴァイオリニストとしての録音の数はその実績と比べて決して恵まれているとは言えないだけに、今回の協奏的作品3曲の演奏の復刻は歓迎されることでしょう。

※バックインレイには現地に保管されているマスターテープに記載の情報に基づき、「Recorded live on July 4th, 1990 at Grand Hall Moscow Conservatory (Winners concert of the IX International Tchaikovsky Competition)」との表記がありますが、共演者・演奏曲などを様々な情報と照らし合わせたところ、正しくは「優勝記念コンサート」ではなく、「コンクールのファイナル」のライヴであると思われます。予めご了承下さい。
(東京エムプラス)

【曲目】
1-3. パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.6
4. ラヴェル:ツィガーヌ M.76
5. ショーソン:詩曲 Op.25
6. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28

【演奏】
諏訪内晶子(ヴァイオリン/1-3)
モスクワ国立交響楽団(1-3)
パヴェル・コーガン(指揮/1-3)
セルゲイ・スタドレル(ヴァイオリン/4-6)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団(4-6)
ウラディーミル・ポンキン(指揮/4-6)

【録音】
1-3. 1990年7月4日、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ録音/ADD/ステレオ)
4-6. 1987年7月、レニングラード・フィルハーモニー協会大ホール(ADD/ステレオ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年02月15日 00:00