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ゴルダ・シュルツ、マナコルダ&カンマーアカデミー・ポツダム/モーツァルト:ダ・ポンテ三部作名場面集


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

劇的かつ繊細!様式感確かなマナコルダ共演によるゴルダ・シュルツのモーツァルト

欧州歌劇界の舞台のみならず歌曲リサイタルでも躍進中の南アフリカ出身歌手ゴルダ・シュルツによる、モーツァルト後期の重要なオペラ3作から名場面を集めたアルバム。
基本的には彼女が主役のアリア集ですが、かなり大掛かりなアンサンブルや二重唱も意欲的に選曲されています。
その共演歌手たちについても、今まさに注目を集めつつある新時代の気鋭ソリストが多く名を連ねている点からも、ゴルダ・シュルツという歌手へのシーン全体の期待感が伝わります。
アルバムを通して彼女の歌唱はきわめてドラマティックでありながら繊細な表情も圧巻で、アンサンブルでの真に迫った対話や心情描写と共に深い作品理解のあり方が窺えます。各オペラの物語全体を見据えながら1枚のアルバムとして意義ある形を構築する見識の高さは、古今東西の女性作曲家たちの歌曲を集めた先行アルバム(ALPHA799)にも通じるところ。
近年相次ぐ来日公演でも話題を呼んでいるアントネッロ・マナコルダ指揮のもと、18世紀の奏法を踏まえた抜群の解釈を響かせるカンマーアカデミー・ポツダムと共に、21世紀ならではのモーツァルト像を存分に味わわせてくれます。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
《ドン・ジョヴァンニ》K. 527 より
1.四重唱「信用してはなりませんよ、お気の毒な方」
2. レチタティーヴォ「ドン・オッターヴィオ、わたし生きた心地がしない」
3. アリア「もうお分かりですわね、誰が名誉を」

《フィガロの結婚》K. 492 より
4. レチタティーヴォ「ついにその時が来た」
5. アリア「さあおいで、遅れないで」

《コジ・ファン・トゥッテ》K. 588 より
6. レチタティーヴォ「向こう見ずな人たちね」
7. アリア「岩のように動かずに」
8. 二重唱「もう少しで、真心ある許婚の」

《ドン・ジョヴァンニ》K. 527 より
9. レチタティーヴォ「なんと酷いことを」(K. 540c)
10. アリア「あの恩知らずはわたしを裏切った」

《フィガロの結婚》K. 492 より
11. 手紙の二重唱「穏やかな西風が」

《コジ・ファン・トゥッテ》K. 588 より
12. 六重唱「麗しのデスピーナに」

《フィガロの結婚》K. 492 より
13. レチタティーヴォ「スザンナはまだ来ない」
14. アリア「あの素晴しい日々はどこへ」
《コジ・ファン・トゥッテ》K. 588 より
15. レチタティーヴォ「あの方は行ってしまう」
16. ロンド「お願いです、愛しい人、許してください」

《フィガロの結婚》K. 492 より
17. 第4幕フィナーレ「皆の者、武器を取れ」

【演奏】
ゴルダ・シュルツ(ソプラノ)

ジュリー・ロゼ(ソプラノ)…12、17
アミタイ・パティ(テノール)…1、8、12、17
アシュリー・ディクソン・サンテッリ(メゾ・ソプラノ)…12、17
ミラン・シリャノフ(バス・バリトン)…12、17
シモーネ・アーソープ(ソプラノ)…1、17
パヴェウ・ホロディスキ(バス)…17
サミュエル・デイル・ジョンソン(バリトン)…12、17

アントネッロ・マナコルダ(指揮)
カンマーアカデミー・ポツダム

【録音】
2023年2月 テルデックス・スタジオ、ベルリン

収録時間: 59分

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年03月05日 00:00