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ミハイル・プレトニョフ『ベルリン・フィルハーモニーでのピアノ・リサイタル』~ブラームス、ショー&プレトニョフ、ショパン

ミハイル・プレトニョフ

プレトニョフが魅せるピアニストとしての「今」
深い読み込みと斬新なキレは健在!2023年リサイタル
ウクライナ出身作曲家との合作ソナタも収録!

2023年、プレトニョフはドイツではベルリンのフィルハーモニーとフランクフルトのアルテ・オーパーで2 回だけピアノ・リサイタルを行いました。そのベルリンでのリサイタルを収録した久しぶりのピアノ・ソロ・アルバムです。プレトニョフのピアニストとしての今が詰まった注目盤。

一時期は指揮一本で活動し、今も指揮者としての活躍が多いプレトニョフ。しかし型破りで刺激的、挑戦的な彼のピアノ演奏のイメージに強烈な印象を抱いている方も多いでしょう。作曲家でもあるプレトニョフの冷静な作品へのまなざしと、演奏家として音楽に深く没頭し斬りこんでいく動的な出力の非凡なバランスは、他では聴けない斬新な驚きを今もなお生んでいます。

ウクライナのキエフに生まれ現在アメリカで活動している作曲家、アレクセイ・ショーとの合作による2021 年の『ピアノ・ソナタ』は初めてのCD 化。メカニカルで軽やかな点描とゆったりした叙情歌がひとつになった、不思議な美しさを持つ音楽です。まるでプロコフィエフを透明にしてほのかに光をにじませたような幻想性。急速楽章では華やかな技巧への挑戦もあり、ピアニストにとって弾き甲斐のある作品になっています。
(キングインターナショナル)

『プレトニョフ、ベルリン・フィルハーモニーでのピアノ・リサイタル』
【曲目】
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117

アレクセイ・ショー(1970-)&ミハイル・プレトニョフ:ピアノ・ソナタ イ短調(2021) ※世界初CD化

ショパン:
ポロネーズ第1 番 嬰ハ短調 Op.26-1
幻想曲 へ短調 Op.49
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61

【演奏】
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)

【録音】
2023年4月5日/ベルリン・フィルハーモニー大ホール(ライヴ)

<ミハイル・プレトニョフ(ピアニスト・指揮者・作曲家)>
1957 年ロシア北部のアルハンゲリスクに生まれ、モスクワ音楽院で学ぶ。1978 年にモスクワのチャイコフスキー国際コンクールで優勝、一躍注目を浴びソリストとしての国際的なキャリアが始まった。1990 年にソ連で最初の私設オーケストラ、ロシア・ナショナル管弦楽団を設立。2006 年から2013 年までピアニストを離れ指揮活動のみに専念。ロシアのウクライナ侵攻後はスイスに移り、あらたにラフマニノフ国際管弦楽団を結成し活動を続けている。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年04月03日 00:00