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ORFEO名盤SACDシングルレイヤー~クーベリック/“わが祖国”&ブラームス:交響曲全集、ヨッフム/モーツァルト:同第39-41番、他

Orfeo SACD

«ALTUS»
ORFEO名盤 2024年リマスターSACDシングルレイヤー
完全限定生産3タイトル同時発売!


忘れがたいORFEOの名盤3タイトルをALTUSがライセンスしリマスター、初SACD化。より生々しく生まれ変わった高音質盤で演奏の素晴らしさが一層ひきたち、スケールの大きな音楽として耳に心に迫ってきます。完全限定生産。初SACD化。国内製作。日本語帯・解説付(解説は鈴木淳史氏)。

クーベリック

〈ORFEO名盤 2024年リマスターSACD〉
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
望郷の念が生んだ名演
クーベリック・バイエルンの《わが祖国》


OALTSA 001(SACDシングルレイヤー)
完全限定生産
初SACD化
77:24
国内製作
日本語帯・解説付

スメタナ:連作交響詩《わが祖国》
[1] ヴィシェフラド[4] ボヘミアの森と草原から
[2] ヴルタヴァ(モルダウ)[5] ターボル
[3] シャールカ[6] ブラニーク
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送交響楽団
録音:1984年5月3-4日/ミュンヘン・レジデンツ、ヘラクレスザール

祖国を離れたクーベリックが自ら鍛え上げたバイエルン放送響と84年に演奏した《わが祖国》ライヴ。いいようのない熱気を迸らせながらも、スコア上の細かい筆致を克明に描き、絶妙かつ稀有なバランスの音楽を構築した名演。ラストのクライマックスも決して勢いに任せるのでなく燃焼度は抜群のままにしっかりと描ききった、クーベリックの名人芸が光る圧巻の演奏です。
「彼の同曲演奏のなかで、もっとも切実な音楽としてわたしには聴こえる。故郷を離れて久しい指揮者が、その土をもう踏むことはないのではないかという諦念も滲ませつつも、やはり望郷の思いに胸を熱くする、じつに生々しい心理が反映された音楽として。」(鈴木淳史氏の解説より)。

クーベリック

〈ORFEO名盤 2024年リマスターSACD〉
鉄壁のアンサンブルと整ったハーモニー
クーベリック・バイエルンのブラームス全集


OALTSA 002(SACDシングルレイヤー)
完全限定生産
初SACD化
174:31
国内製作
日本語帯・解説付

ブラームス:交響曲全集
[1]-[4] 交響曲第1番 ハ短調 作品68[5]-[8] 交響曲第2番 ニ長調 作品73[9]-[12] 交響曲第3番 ヘ長調 作品90[13]-[16] 交響曲第4番 ホ短調 作品98
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送交響楽団
録音:1983年4月26-29日、5月3-6日/ミュンヘン

クーベリックが鍛え上げたバイエルン放送響と残した83年のブラームス。ライヴによる唯一の全集録音です。対抗配置を採用、透明な響きを基調としながらもブラームスの薫り高い音楽を薄めることなく充実の響きに昇華した「情熱的なモダニスト」クーベリックならではの名演。全体を見据える視野の広さとバランス感覚、楽器の音色の繊細微妙な混ぜ方、燃えるべくして燃えるクライマックスなど4曲とも聴き応え抜群です。
「決して、極端な方向には偏らない。クーベリックはロマンティシズムとモダニズムを両方兼ね備えた音楽家だった。二つの潮流が流れ込む汽水域を悠々と、エレガントに泳ぎ切った指揮者だった。このブラームス演奏は、そんな彼の芸術の一つの到達点だ。」(鈴木淳史氏の解説より)。

ヨッフム

〈ORFEO名盤 2024年リマスターSACD〉
流麗な音楽の極み、大きな器に満ちゆく職人的響き
ヨッフム・バンベルクのモーツァルト39-41


OALTSA 003(SACDシングルレイヤー)
完全限定生産
初SACD化
103:48
国内製作
日本語帯・解説付

モーツァルト:交響曲第39-41番、他
[1]-[4] 交響曲第39番 変ホ長調 KV 543
[5]-[8] 交響曲第40番 ト短調 KV 550
[9]-[12] 交響曲第41番 ハ長調《ジュピター》 KV 551
[13] フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 KV 477
オイゲン・ヨッフム(指揮)
バンベルク交響楽団
録音:1982年3月22-24日、11月18-20日/バンベルク、クルトゥーアラウム

流麗きわまりない音楽に満たされた晩年ヨッフムのモーツァルト3大交響曲。中庸のテンポをわきまえ悠然とした足取りでたっぷりと響かせながらも、まったく一本調子にならず様々な楽想が活き活きと耳に飛び込んできます。モーツァルトの音楽がここまで自然に湧きあがり空気に溶けていく演奏はなかなかありません。《ジュピター》はリマスター効果も目醒ましく、終楽章フーガなどまさに神の音楽!併録の《葬送音楽》も至高の名演です。
「フレージングはじつに明晰。その巧みな包丁さばきは、まさに和食の名料理人をも思わせる。そして、和声によるふくよかな味付け。ヴィオラや木管などによる中声部がほどよく前に出て絶好のバランス作り出す。一見して簡単そうなのに、その実は難しいことをやってのける職人技が随所で光る。」(鈴木淳史氏の解説より)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDシングルレイヤー(クラシック)

掲載: 2024年04月03日 18:00