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タワレコが80年代のネオアコ・ブームを牽引してきたCherry Red Recordsの名作をシリーズで復刻!

タワーレコードが、80年代のネオアコ・ブームを牽引し、日本では渋谷系アーティストにも多大な影響を与えてきた英国のレーベル〝Cherry Red Records(チェリーレッド・レコーズ)と日本国内における製造・販売における契約を締結、国内プレス盤としてレーベルが保有する名盤をシリーズで復刻し、タワーレコード卸部を通じて全国流通させていくことになった。
その第一弾として、まさしくネオアコ・ブームの火付け役となったEverything But The Girl(エブリシング・バット・ザ・ガール)のデビュー作「EDEN(エデン)」※1984年作品 を、そして、2人のメンバーが結成以前にリリースしたソロ作品、Ben Watt「North Marine Drive(ノース・マリン・ドライヴ)」※1983年作品 とTracey Thorn「A Distant Shore(遠い渚~ディスタント・ショア)」※1982年作品 の3作品を、11月22日(水)紙ジャケ仕様・SHM‐CD盤にてリリースします(各2,500円※税別)。これらはすべてBen Wattによるアートワークから歌詞まで細部に渡る監修の下行われている。

タワーレコードは、リリースから30年以上経過しても色褪せる事の無い彼らの作品を中心に、今後もCherry Red Records(チェリーレッド・レコーズ)およびその傘下となっているレーベルの作品を再発していく予定だ。

■11月22日(水)発売作品概要

本3作品の英語歌詞はベン・ワットから新たに提供されたものを使用しており、対訳も修正がなされています。またベン・ワットは本3作品のアートワーク(レーベル、帯等)の監修も行っています。

アーティスト    :Everything But The Girl
タイトル        :EDEN

Everything But The Girl「EDEN」

発売日        :2017年11月22日(水)
価格        :2,500円(税別)
レーベル        :Cherry Red Records
品番        :TRPD-0001
販売元        :タワーレコード
―作品紹介―
1984年5月に発表された彼らの記念すべきデビュー・アルバム。ジャズやボサノバの影響を取り入れた優美なサウンドは、ポスト・パンクの時代にネオ・アコースティック・ムーブメントいうという新たな潮流を生み出すとともに、80年代を席巻したフィメール・ポップ・ボーカリスト・ブームの先鞭をつけることにもなった。全英28位を記録したスマッシュ・ヒット「イーチ&エブリワン」を始め、珠玉の名曲を収録した永遠の名盤。(文:山田順一)

アーティスト    :Ben Watt
タイトル        :North Marine Drive

Ben Watt「North Marine Drive」

発売日        :2017年11月22日(水)
価格        :2,500円(税別)
レーベル        :Cherry Red Records
品番        :TRPD-0002
販売元        :タワーレコード
―作品紹介―
エブリシング・バット・ザ・ガールとして成功を収める前の1983年に発表された彼のソロ・デビュー・アルバムは、UKインディーズ・チャートで見事1位を獲得。アコースティック・ギターを奏でるワットとサキソフォニストのピーター・キングが織りなす、シンプルかつ透明感溢れる世界観が限りなく美しい傑作。ボーナス・トラックとしてロバート・ワイアットと共演したEP「Summer Into Winter」の5曲を追加。(文:山田順一)

アーティスト    :Tracey Thorn
タイトル        :A Distant Shore(遠い渚~ディスタント・ショア)

Tracey Thorn「A Distant Shore」

発売日        :2017年11月22日(水)
価格        :2,500円(税別)
レーベル        :Cherry Red Records
品番        :TRPD-0003
販売元        :タワーレコード
―作品紹介―
エブリシング・バット・ザ・ガールとして本格的な活動が始める前の1982年に発表された彼女のソロ・デビュー・アルバム。このときの彼女にしか生み出せないピュアで繊細な心情が刻まれた不屈の名作。唯一のカバーとなるベルベット・アンダーグラウンドの「ファム・ファタル~宿命の女」にも新たな息吹が宿っている。EBTGのデビュー・シングルから「ナイト&デイ」と「オン・マイ・マインド」をボーナス・トラックとして追加。(文:山田順一)


■Cherry Red Records/チェリーレッド・レコーズ
1971年からイベント・プロモーションを行なっていたイアン・マクネイが、78年にロンドンでインディペンデント・レーベルとしてスタートさせた。名前の由来はブルース・バンドのグラウンドホッグスの曲目から。第1弾としてタイツのシングルをリリースしたあとは、デッド・ケネディーズやエブリシング・バット・ザ・ガール、モノクローム・セット、フェルトら新進気鋭のアーティストを多数輩出し、ニューウェイブ/ネオ・アコースティック・ムーブメントを牽引するなど革新的なレーベルとして多くの支持を集めた。サッカーとの関わりも深く、近年では新譜にだけに止まらず、リイシュー作品も積極的に手がけるなど幅広い活動を行なっている。(文:山田順一)


■Everything But The Girl/エブリシング・バット・ザ・ガール
学生ながらそれぞれ独自の活動を行なっていたベン・ワットとトレイシー・ソーンによって1982年に結成されたポップ・ユニット。その名前は、ふたりが通っていたハル大学の近くにあったターナーズ・ファニチャーという家具屋の宣伝文句の“女の子以外は何でも売っています”からとられている。全英14位を記録した84年のデビュー作『エデン』はネオアコ・ブームの先駆けとして人気を博し、その後は映画音楽、AOR、エレクトロニック。ミュージックなどさまざまな音楽性を取り入れながら活動を続けた。94年には「ミッシング」が全英3位/全英2位と世界的に大ヒット。99年の活動休止まで11枚のオリジナル・アルバムを発表している。(文:山田順一)

■今後のリリース予定

【12月20日リリース予定】
Everything But The Girl / Language of Life (1990年リリース)
Everything But The Girl / Love not Money (1985年リリース)
Marine Girles / Lazy Ways (1983年リリース)

【1月 リリース予定 ※日程未定】
Weekend / LaVariete (1982年リリース)
Blue Rondo A La Turk / Chewing the Fat (1982年リリース)
Hurrah! / The Sound of Philadelphia (1993年リリース)




掲載: 2017年10月16日 15:10