ブリットポップを牽引したクリエイション・レコーズ創設者 Alan McGeeの人生を映画化。『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』、予告編映像＆場面写真公開

PRIMAL SCREAM、THE JESUS AND MARY CHAIN、OASISなどを見いだし、世界No.1のインディー・レーベルに上り詰めたクリエイション・レコーズの創設者 Alan McGeeの波乱万丈な半生を、製作総指揮にダニー・ボイルを迎え『トレインスポッティング』チームが映画化した『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』が、10月21日より新宿シネマカリテほかにて全国ロードショー。同作の予告編映像と場面写真が公開された。

【予告】映画『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』＜10.21 公開＞

90年代にロック・シーンを席巻したブリットポップにおいて、OASIS、PRIMAL SCREAM、TEENAGE FANCLUB、MY BLOODY VALENTINEなど人気バンドを次々と世に送り出したクリエイション・レコーズ。「世界で最も成功したインディー・レーベル」とも言われ、メジャーに匹敵する影響力を持ったクリエイションを創設し、自分を「President of Pop（ポップの大統領）」と呼んだAlan McGeeとはいったいどんな人物なのか。親から出来損ない扱いされていた田舎の青年が、反骨精神で自分のやりたいことを貫き、ロック・シーンの頂点に上り詰めていく。本能の赴くがまま破天荒に生き、世界一のインディー・レーベルを育てたパンク魂。成功と破滅の先に、音楽業界の革命児が見たものとは。

予告編は、伝説のインディー・レーベル クリエイション・レコーズの綱渡りの運営に加え、創設者 Alan McGeeのパンクで破天荒な人生の一端を垣間見ることができる期待膨らむ映像に。はじめは、のちのPRIMAL SCREAMのBobby Gillespieとはバンド仲間だった過去や、ギター・ケース片手にロンドンへと向かう夢と希望に胸膨らませる若かりし日の青春を謳歌するAlanの姿が胸を高ぶらせる。そこから、クリエイション・レコーズを立ち上げてからの反骨精神むき出しのAlanの破天荒な生活とレーベル運営が、当時の音楽と雰囲気を見事に再現した映像で映し出される。当時まったくの無名だったOASISとの運命的な出会いのシーンや、OASISが世界的バンドにのし上がっていく様にニヤついた表情を見せたり、同僚や家族に心配されたり、「どんなバンドよりも異常だ」と自らのことを表現したりと、まさに彼の人生の成功と破滅が凝縮されている。製作のダニー・ボイルの名作『トレインスポッティング』を彷彿とさせる予告映像の最後は「パンクであれ、つねに反抗を、世界は何だって変えられる」と、Alan McGeeだからこそ説得力を持ち得る言葉で締めくくられる。

併せて公開された場面写真では、クリエイション・レコーズのメンバーたちとのショットや、破天荒なAlanの人生を表すかのように、酒をラッパ飲みする姿や頭を抱え曇った顔のAlan、鋭い眼差しを向ける写真など、様々なドラマを引き起こす彼のいろんな表情が切り取られる。

▼映画情報
『クリエイション・ストーリーズ～世界の音楽シーンを塗り替えた男～』
10月21日（金）より新宿シネマカリテほか全国ロードショー
製作総指揮：ダニー・ボイル
監督：ニック・モラン
脚本：アーヴィン・ウェルシュ＆ディーン・キャヴァナー
出演：ユエン・ブレムナー / スーキー・ウォーターハウス / ジェイソン・フレミング / トーマス・ターグーズ / マイケル・ソーチャ / メル・レイド / レオ・フラナガン / ジェイソン・アイザックス
配給： ポニーキャニオン
公式サイト:https://creation-stories.jp　　
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